バッテリー

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バッテリー英語: battery)は、現代では、いくつもの、かなり異なった意味で使われている単語である。

もともとの語源は、ラテン語battuere (バットゥエレ、打つ叩く攻撃するの意味)で、英語では「ボールを打つための道具」であるbat (バット)や「戦い」を意味するbattle (バトル)と語源を同じくする[1]

現代では、多くの人が電池蓄電池を真っ先に思い浮かべるが、野球好きの人々にとってはバッテリーといえば「投手捕手」をひと組の存在として指す用語である[2]

このように、一見したところでは全く異なった、無関係に見える意味で使われている[2]。 なぜこれほどまで異なる意味で使われているかと言うと、英和辞書にはもともとの古い意味として「連続して打つ(撃つ)」という意味や砲列(大砲の列)という意味が掲載されており、「一連の」という意味の熟語の「a battery of」も生じた。この「一連の(装置)」という用法から、バッテリーが電池を指すようになったらしい。かつては静電気をためておけるライデン瓶をいくつもつなげたものを「一連の(装置)」という意味でバッテリーと呼んでいたため、いつのまにか電池全般がそう呼ばれるようになったのである[2]

広く電池と呼ばれるもの

野球用語

語源に近い用法

もともとの、打つ、撃つという意味やそれと深く関係する用語

攻撃という意味
  • バッテリー (不法行為)英語版 - 不法行為の一つ。「人への侵害」という包括的な用語に該当するものとして挙げられている。
  • バッテリー (犯罪)英語版 - 犯罪の一種。違法な物理的接触を伴うものを指す。

グループ名、作品名など

上述の意味に関係した固有名である。

  • ヘヴィメタル・バンド、メタリカの曲。アルバム『メタル・マスター』に収録。歌詞の意味としては、「打つ仲間」=「スラッシュ・メタルの激しいリズムが好きな仲間」という扱いでBatteryという単語が使われている。
  • Battery - SMAPの曲。シングル『Mistake!/Battery』に収録。
  • BATTERY - フィンランド生まれのエナジードリンク。

脚注

関連項目

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