バレット M95

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バレット M95
迷彩塗装のM95
概要
種類 対物ライフル
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計・製造 バレット・ファイアーアームズ[1]
性能
口径 12.7 mm[1][2]
銃身長 737 mm[1][2]
使用弾薬 12.7x99mm NATO弾[1][2]
装弾数 5発[1][2]
作動方式 ボルトアクション方式[1][2]
全長 1,143 mm[1][2]
重量 10.7 kg[1]
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バレット M95英語: Barrett M95)は、アメリカ合衆国バレット・ファイアーアームズ社で開発されたボルトアクション式対物ライフルである[3][4]

バレット社が先行して開発したM82は、大口径の12.7x99mm NATO弾を使用する半自動式の対物ライフルであり、アメリカ軍にも制式採用された優秀な銃であった[5]。しかし、半自動式を採用したぶん大型で重いという欠点もあったため、この点を改良すべくブルパップ構造を採用して全長を短縮し、単純なボルトアクション機構を採用することで軽量化したM901990年に開発された[4]。このM90をベースに、さらに細かな改良を加えて1995年に登場したのが本銃である[2][3][6]

設計

M95はベースとなったM90と同じくブルパップ構造のボルトアクション式ライフルである[3]。また、M82から多くの部品を転用しているため、機関部を中心に各部のデザインはM82とよく似ている[3]。全長を短縮するため、とくにボルト本体の長さが短く設計されている[3]

使用弾薬は12.7x99mm NATO弾で、着脱式の箱型弾倉から給弾する[1][3]。弾倉はM82のものよりも短い形状で、装弾数は半分に減った5発となった[1][3]銃身は29インチ長のフルーテッドバレルで、内部にクロームメッキを施され、銃口部には大型マズルブレーキが装着されている[1][2]

レシーバー先端部に折り畳み式のバイポッド、後端部にも調節可能なモノポッドが装備され、ストックには反動吸収用のリコイルパッドが取り付けられている[1][2]。上部にはスコープなどの光学機器を取り付けるため、約30センチ長のピカティニー・レールがある[1]

サブタイプ

M95SP
M95
1995年に登場した初期モデル[2][4]
M95M
改良モデル[4]。薬室には腐食防止のためクロムメッキが追加され、グリップ部が2.5センチ前方に移されて弾倉交換を容易にしたほか、撃発機構の改良などによる信頼性の向上、レシーバーの二分割化などによる携帯性の向上などが図られている[4]
M95SP
2004年にスペイン陸軍からの要請により開発された改良モデル[4]。モノポッドの追加やスコープの変更、3孔式マズルブレーキの採用、より長いピカティニー・レールの搭載などの改良が行われている[4]

なお、2026年時点でバレット社HPの製品一覧にはM95シリーズは掲載されていない[7]

運用国

コロンビア国家警察で運用中のM95

2011年時点で、15か国の軍・公的機関で採用されている[4]。 また、一時はM95Mがアメリカ陸軍に暫定採用され、XM107の仮名称を付与されていたが、その後アメリカ陸軍は火力を重視して同社のM82A1Mに採用銃を変更し、XM107の名称もそちらに移行された[4]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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