バレット・オブ・ラヴ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| バレット・オブ・ラヴ | |
|---|---|
| Charlie Countryman | |
| 監督 | フレデリック・ボンド |
| 脚本 | マット・ドレイク |
| 製作 |
アルバート・バーガー ロン・イェルザ クレイグ・J・フローレス ウィリアム・ホーバーグ |
| 製作総指揮 |
ニコラス・シャルティエ パトリック・ニュウォール ディーン・パリソット |
| ナレーター | ジョン・ハート |
| 出演者 |
シャイア・ラブーフ エヴァン・レイチェル・ウッド マッツ・ミケルセン ティル・シュヴァイガー |
| 音楽 |
クリストフ・ベック デッドモノ |
| 撮影 | ローマン・ヴァシャノフ |
| 編集 | ヒューズ・ウィンボーン |
| 製作会社 |
ヴォルテージ・ピクチャーズ ボナ・ファイド・プロダクションズ ピクチャー・パーフェクト・コーポレーション |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 103分[1] |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 |
|
『バレット・オブ・ラヴ』(原題:Charlie Countryman)は2013年に公開されたアメリカ合衆国・ルーマニア合作のドラマ映画である。監督はフレデリック・ボンド、主演はシャイア・ラブーフが務めた。本作はボンドの映画監督デビュー作である。
イリノイ州シカゴ。チャーリー・カントリーマンは母親(ケイト)の死を看取った。悲しみに暮れるチャーリーが病院の廊下を歩いていると、そこにはケイトの幽霊がいた。チャーリーが自分のやるべきことは何かと尋ねると、ケイトは「ブカレストへ行きなさい」とだけ言って立ち去った。ブカレスト行きの飛行機の中で、チャーリーは隣に座っていた年配の男性(ヴィクトル)から話しかけられた。ほどなくして、ヴィクトルは急死してしまったが、チャーリーの前に幽霊として現れ「娘のガブリエラに届けてほしいものがある」と頼み込んできた。
空港に降り立ったチャーリーはすぐにガブリエラを見つけることができた。チャーリーはガブリエラに一目惚れしたが、プレゼントを渡すことしかできなかった。しかし、2人は偶然にも再会することになった。チャーリーはガブリエラを口説き落とそうとしたが、彼女にはナイジェルという夫がいることを知った。しかも、ナイジェルは凶悪な犯罪者だった。だが、チャーリーはそれでもガブリエラを諦めることができず、あの手この手でアプローチを試みたが、ついにはとんでもない事件に巻き込まれてしまう。
キャスト
※()は日本語吹き替え。
- シャイア・ラブーフ - チャーリー・カントリーマン (内田夕夜)
- エヴァン・レイチェル・ウッド - ガブリエラ・イバネスク (小林沙苗)
- マッツ・ミケルセン - ナイジェル (木下浩之)
- ティル・シュヴァイガー - ダルコ (三宅健太)
- ルパート・グリント - カール (後藤ヒロキ)
- ジェームズ・バックリー - リュック
- イオン・カラミトル - ヴィクトル・イバネスク
- ヴィンセント・ドノフリオ - ビル
- メリッサ・レオ - ケイト・カントリーマン (品田美穂)
- アンドレイ・フィンティ - ベラ
- オーブリー・プラザ - アシュリー
その他の日本語吹き替え - 小田柿悠太、櫻井トオル、薮中亮平、竹本和正、衣鳩志野、佐々健太、吉田麻実、清水秀光、小柳良寛
製作
マット・ドレイクが執筆した本作の脚本は2007年にブラックリスト入りを果たしていた[4]。2011年2月11日、映画『The Necessary Death Of Charlie Countryman』から当初起用が検討されていたシャイア・ラブーフが降板することになり、代役としてザック・エフロンが起用されたとの報道があった[5]。3月14日、フレデリック・ボンドが本作の監督を務めることになったと報じられた[6]。2012年1月、エフロンの降板を受けて、ラブーフが再度企画に復帰した[7]。2月、エヴァン・レイチェル・ウッドとマッツ・ミケルセンの出演が決まった[8]。4月、メリッサ・レオとティル・シュヴァイガーが本作に出演することになった[9]。5月、オーブリー・プラザがキャスト入りした[10]。
なお、本作には、主人公がドラッグを服用してハイになるシーンがあるが、そのシーンを撮影するに当たって、ラブーフは実際にドラッグを服用したのだという[11]。
音楽
2012年4月24日、モービーが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[12]。しかし、モービーは後に降板することになり、クリストフ・ベックとデッドモノが本作で使用される楽曲を作曲した[13]。2014年2月14日、サイケデリック・レコーズが本作のサウンドトラックを発売した[14]。
公開・興行収入
2012年5月16日、本作の劇中写真が初めて公開された[15]。2013年1月21日、本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された[16]。2月9日、第63回ベルリン国際映画祭で本作の上映が行われた[17]。6月10日、ミレニアム・エンターテインメントが本作の全米配給権を獲得したと報じられた。その際、本作のタイトルは『The Necessary Death Of Charlie Countryman』から『Charlie Countryman』に変更された[18]。10月9日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[19]。11月15日、本作は全米15館で限定公開され、公開初週末に7973ドル(1館当たり531ドル)を稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場72位となった[20]。
なお、MPAAは本作をR指定とするに当たり、チャーリーがガブリエラにオーラルセックスをするシーンを削除するよう求めた。これに対し、ガブリエラを演じたウッドは「私はMPAAに対する失望を皆様と共有したいと思います。MPAAはまたしても女性の性的快楽に検閲が必要だと判断しました」「『男性が女性にオーラルセックスをするシーンを見れば、観客は不快になるだろう』などと考えた人がいたために、主人公2人が愛を育むシーンが別のシーンに置き換えられました。その一方で、登場人物が首を切り落とされるシーンは問題なしとされ、修正されないまま劇場で公開されます」と批判した[21]。