バンジュール

ガンビアの首都 From Wikipedia, the free encyclopedia

バンジュールBanjul、マンディンカ語:ߓߊ߲߬ߖߎߟ)は、アフリカ大陸でも最も西に位置する国の一つガンビア首都である。19世紀から1973年4月までバサーストBathurst)と呼ばれていた[1]

建設1816年
旧名バサースト
行政区画バンジュール
概要 バンジュール Banjulߓߊ߲߬ߖߎߟ𞤄𞤢𞤲𞥆𞤶𞤵𞤤𞤵, 位置 ...
バンジュール
Banjul
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バンジュール市内(2014年)
バンジュール市内(2014年)
バンジュールの市旗 バンジュールの市章
市旗 市章
位置
バンジュールはガンビア川の河口に位置するの位置図
バンジュールはガンビア川の河口に位置する
位置
バンジュールの位置(ガンビア内)
バンジュール
バンジュール
バンジュール (ガンビア)
バンジュールの位置(アフリカ内)
バンジュール
バンジュール
バンジュール (アフリカ)
座標 : 北緯13度27分17.3秒 西経16度34分46.2秒
歴史
建設 1816年
旧名 バサースト
行政
ガンビアの旗 ガンビア
 行政区画 バンジュール
  バンジュール
市議会議長 ローヘイ・マリック・ロエベ
地理
面積  
  市域 93 km2
人口
人口 (2013年現在)
  市域 34,828人
  市街地 357,238人
  備考 EIU
その他
等時帯 グリニッジ標準時
ISO 3166-2 GM-B
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またガンビアの5つの第一級行政区画である地方(Region)のひとつともなっている。

バンジュール市内

概要

ガンビアは大西洋に注ぐガンビア川に沿った幅20 - 45kmの東西に長い国であり、その首都バンジュールは河口部のセント・メアリー島(バンジュール島とも呼ばれる)にある。2013年の人口は約3.5万人。

歴史

1651年から1661年にかけて、セント・メアリー島(現在のバンジュールのある島)は、現在のラトビアにあったクールラント・ゼムガレン公国の植民地として支配下にあった。この公国は当時、ポーランド・リトアニア共和国の属国であり、ヤーコプ・ケトラー公によってこれらの土地が買収されていた[2]。これらの植民地は、1664年に正式にイングランドへ譲渡された。1684年にはこの土地で奴隷貿易を含む交易をすることを認めるイングランド王ジェームズ1世特許状王立アフリカ会社の手に移った。

1816年イギリス人が交易所と奴隷貿易の拠点としてバンジュールの礎を築いた[3]。イギリス植民省の大臣であった第3代バサースト伯爵ヘンリー・バサーストの名前に因んでバサーストと命名された[4]1843年セント・メアリー島が王領植民地となる。1973年マンデ族英語版に因んで現在の名前に変わった。

アーチ22 バンジュール市の入り口に立つ

1994年7月22日に起きた軍事クーデターを記念して、アーチ22と呼ばれる門が町の入り口に立てられている。ゲートの高さは35mあり、正方形の門がある。アーチ22の内部には、織物博物館が収められている。

バンジュールのモスク
アルバート広場

気候

ガンビア全土がケッペンの気候区分でいうサバナ気候 (Aw) に属し、バンジュールにおいても雨季乾季がはっきりしている。11月から5月にかけて乾季となり、乾燥すると共に夜間は気温が下がる。雨季には南西からモンスーンが吹きつけ、多雨となる。1月の平均気温は23.9℃、7月は27.3℃。年間降水量は1295mm。

さらに見る バンジュールの気候, 月 ...
バンジュールの気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 37.2
(99)
38.9
(102)
40.6
(105.1)
41.1
(106)
41.1
(106)
37.8
(100)
33.9
(93)
33.3
(91.9)
34.4
(93.9)
37.2
(99)
35.6
(96.1)
35.6
(96.1)
41.1
(106)
平均最高気温 °C°F 31.7
(89.1)
33.5
(92.3)
33.9
(93)
33.0
(91.4)
31.9
(89.4)
31.9
(89.4)
30.8
(87.4)
30.2
(86.4)
31.0
(87.8)
31.8
(89.2)
32.7
(90.9)
31.9
(89.4)
32.0
(89.6)
平均最低気温 °C°F 15.7
(60.3)
16.6
(61.9)
17.9
(64.2)
18.8
(65.8)
20.3
(68.5)
22.9
(73.2)
23.6
(74.5)
23.3
(73.9)
22.6
(72.7)
22.2
(72)
18.8
(65.8)
16.2
(61.2)
19.9
(67.8)
最低気温記録 °C°F 7.2
(45)
10.0
(50)
11.7
(53.1)
12.2
(54)
13.9
(57)
18.3
(64.9)
20.0
(68)
20.0
(68)
17.2
(63)
16.1
(61)
12.2
(54)
8.9
(48)
7.2
(45)
雨量 mm (inch) 0.5
(0.02)
0.0
(0)
0.0
(0)
0.0
(0)
1.3
(0.051)
62.7
(2.469)
232.4
(9.15)
346.8
(13.654)
255.1
(10.043)
75.8
(2.984)
1.6
(0.063)
0.7
(0.028)
976.9
(38.461)
平均降雨日数 0 0 0 0 0 5 14 19 16 6 0 0 60
% 湿度 47 47 50 58 67 73 81 85 84 80 69 55 67
平均月間日照時間 207.7 237.3 266.6 252.0 229.4 201.0 182.9 189.1 183.0 217.0 246.0 210.8 2,622.8
平均日照時間 6.7 8.4 8.6 8.4 7.4 6.7 5.9 6.1 6.1 7.0 8.2 6.8 7.2
出典1:World Meteorological Organization[5]
出典2:Deutscher Wetterdienst (extremes, humidity, and sun)[6]
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経済

バンジュールはガンビアの最大の都市圏であり、経済、行政の中心でもある。アフリカ諸国のなかでもガンビアの人口密度は4番目に高く、バンジュール以外にも都市圏が存在する。ガンビアの主要産業は落花生加工業である。 実際、ガンビアの輸出金額のうち45%が落花生と落花生加工品で占められている。このほか、蜜蝋椰子の木、パーム油とパーム油を加工した石鹸シュロがバンジュール港から輸出されている。

観光

町の見所は、ガンビア国立博物館、アルバート広場、バンジュール州会議事堂、バンジュール裁判所、2つの大聖堂、複数の大きなモスクである。北に浮かぶバッラ島行きのフェリーが運航されている。良い海水浴場がある。

交通

空路

道路

水運

ガンビア川を渡ってバッラまで定期運行しているフェリーがある[8]

隣接行政区画

その他

姉妹都市

脚注

外部リンク

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