パキスタン放送協会

From Wikipedia, the free encyclopedia

パキスタン放送協会[1]( -ほうそうこうしゃ、ウルドゥー語: شرکت نشریات پاکستان英語Pakistan Broadcasting Corporation、略称:PBC)は、パキスタン国営ラジオ局である。ラジオ・パキスタンとも呼ばれる。

パキスタン放送協会は、1947年8月14日にイギリス領インド帝国が解体されパキスタンが独立した際に、「パキスタン放送サービス(英語:Pakistan Broadcasting Service)」として設立され、独立を公的に宣言する放送を行なった[2]。独立当時、パキスタンではダッカ(1939年設立)、ラホール(1937年設立)、ペシャーワル(1935年設立)の3つの放送局があったが、首都カラチには1947年まで放送局は無かった[2][3]

1948年にカラチラーワルピンディーに放送局が開設され、その後ハイデラバード(1951年設立)、クエッタ(1956年設立)にも放送局が開設された。1970年にはイスラマバードに研修施設、ムルターンには新局が開設された[3]。1972年12月20日にパキスタン放送協会として改組された[4]。 1973年にはブットー政権によりパキスタン放送協会法が制定され、パキスタン放送協会の正式な権威と任務が確定された[5]

1973年4月にはラジオ・パキスタン・ワールドサービス(Radio Pakistan World Service)の放送が開始された[3]。1998年10月よりイスラマバードカラチラホールFM放送「FM 101」の放送開始[6]

その後、各地でのFMコミュニティー放送、ニュース専門局、英語音楽専門局Planet94、などの放送業務を開始した。現在ではAMFM短波放送によりパキスタン全土の98%、人口の80%をカバーしている[4]

サービス

  • 国内ネットワーク放送
  • ワールドサービス
  • ニュース&時事チャンネル
  • Sautulクルアーン(宗教放送
  • FM 101(主要都市での放送)
  • FM 93(コミュニティー放送
  • Planet 94(英語音楽専門局)
  • FM107(Apna Karachi)
  • 国立サウンドアーカイブ

ラジオ・チャンネル

ニュース&時事チャンネル

ニュース&時事チャンネルは、31の言語で、スポーツ、レポート、ビジネスや天気予報、全国や地域のニュース、世界のニュースを放送する。

ラジオ・パキスタン・ワールドサービス

ラジオ・パキスタン・ワールドサービスはパキスタンの公式国際放送である。国内外の政策問題に関するパキスタンの視点を発信している。また友好、親善、相互理解の平和と安全の環境作りに貢献するため芸術、文化、歴史、生活様式についての知識を発信している。

言語

ラジオ・パキスタンでは下記の34言語で放送を実施している。

ウルドゥー語パンジャーブ語シンド語バローチー語サライキ語ポートワーリー語パシュトー語ヒンドコ語コヒスタン語コワール語カシミール語グジャール語ブルシャスキー語バルティ語シナー語ワハン語ハザラギ語ブラーフーイー語英語中国語ダリー語ペルシア語ヒンディー語グジャラート語タミル語シンハラ語ネパール語ロシア語トルコ語アラビア語ベンガル語[3]

周波数

ラジオ・パキスタン・ワールドサービスの周波数は下記の通り。時刻はすべてUTC

  • 中東向け
    • 05:00 - 07:00:15100kHz、17835kHz
    • 13:30 - 15:30:11565kHz、9385kHz/32
  • 西欧・英国向け
    • 08:30 - 11:00:17835kHz、15100kHz
    • 17:00 - 19:00:9390kHz、7530kHz

関連項目

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI