パスカリ

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パスカリ

パスカリは、バラ園芸品種の1つ。1963年ベルギーで、L.レン (L.Lens) によって作出された[1][2][3]1991年世界バラ会議で「栄誉の殿堂入りのバラ」に選出された[1]。パスカリとは、ベルギー語キリスト教復活祭のこと[2]。Blanche Pascaの別名でも流通している[4]

ハイブリッド・ティー系の四季咲きの白バラで、小ぶりにまとまる[1][2]。交配種は、母・クイーン・エリザベス、父・White Butterfly[2][3][4]。樹高1.2m、株張り100cmの直立性のバラ[2]日本よりも寒冷なイギリスでは、樹高0.75m、株張り60cmになる[4]。剣弁高芯咲きの大輪種で純白の花を咲かせる[1][2]。花径は8cm-10cm、花芯がやや黄色味を帯び、外側に行くほど純白になる[2][3]。花の香りは弱く、微香[1][5]。花付き、花保ちはともに良好で、数輪になって房咲きで咲く[1][2]。早咲きの品種である[1]。耐病性に優れた強健種との評価もある[1][2][6]。枝はよく伸びるが、シュートの発生が少ない[2][7]。定植後数年でシュートの発生はほとんどなくなる[5]。葉はまばらで、半光沢性の濃緑色をしている[4]。耐寒性・耐暑性に優れる[2][7]。最低気温が摂氏マイナス15度の土地でも耐えられる[4]。白バラの切りバラとしては定番の品種である[1][7]1969年に、全米バラ選英語版 (AARS) を受賞している[3]。枝変わりに、つるパスカリがある[2]

出典

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