パラパ
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ボーイング衛星システムが製造し、アメリカのウェスター1号やカナダのアニクA商業衛星と同一の設計だった[1]。12本のトランスポンダーを搭載し、平均容量は音声回路6000本か、同時式カラーテレビジョン12チャンネルだった[1]。衛星の形状はアンテナ含めた高さが3.4m、直径が1.9mの円柱型だった[1]。打上げ時の重量は574 kg[1]。
| 名称 | NSSDC ID | 打上げ日 | 射場 | ロケット | 資料 |
|---|---|---|---|---|---|
| パラパA1 | 1976-066A | 1976-07-08 | ケープカナベラル空軍基地 LC-17A | デルタ2914 | [1] |
| パラパA2 | 1977-018A | 1976-03-10 | ケープカナベラル空軍基地 LC-17A | デルタ2914 | [1] |
パラパB
パラパ衛星の2世代目。ヒューズスペースコミュニケーションが設計・開発した[2]。運用者はインドネシアの国有会社、Telkom[2]。
パラパAシリーズと比較して2倍大きく、2倍の容量、4倍の電力をもっていた[2]。太陽電池を搭載した円筒型で、アンテナは打上げ時にはたたまれていた[2]。赤道上の静止軌道に投入された後にアンテナを立ち上げ、外部太陽パネルを展開した[2]。
計4機が製造され、5度打ち上げられた[2]。Bシリーズ2機目となるパラパB2は1984年2月にスペースシャトルチャレンジャー(STS-41-B)によって打ち上げられたが、ペリジモータの失敗によって適切な軌道への投入に失敗した[2]。1984年11月ディスカバリーのクルーが船外活動によってB2を回収、保険業者のために地球に持って帰った(STS-51-A)[2]。その後ヒューズ社が衛星を回収して、結果的にインドネシアに売り戻された[2]。この衛星はパラパB2Rとして1990年4月に再び打ち上げられた[2]。
パラパB2Pは1996年にフィリピンのマブハイ・サテライトに所有権が売却され、フィリピン最初の衛星となっている。
| 名称 | NSSDC ID | 打上げ日 | 射場 | 打上げ機 | 資料 |
|---|---|---|---|---|---|
| パラパB1 | 1983-059C | 1983-06-18 | ケープカナベラル空軍基地 LC-39A | チャレンジャー(STS-7) | [2] |
| パラパB2 | 1984-011D | 1984-02-03 | ケープカナベラル空軍基地 LC-39A | チャレンジャー(STS-41-B) | [2] |
| パラパB2P | 1987-029A | 1987-03-20 | ケープカナベラル空軍基地 LC-17B | デルタ3920 PAM-D | [2] |
| パラパB2R | 1990-034A | 1990-04-13 | ケープカナベラル空軍基地 LC-17B | デルタ6925 | [2] |
| パラパB4 | 1992-027A | 1992-05-14 | ケープカナベラル空軍基地 LC-17B | デルタ7925 | [2] |
