パリ・カナイユ (曲)
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「パリ・カナイユ」(Paris Canaille) は、フランスのシンガーソングライターであるレオ・フェレが1952年に作詞・作曲したシャンソンの楽曲[1]。1953年にカトリーヌ・ソヴァージュが最初にこの曲を歌ってヒットさせた[2]。
「パリ野郎」という邦題もあり[1]、岩谷時子の訳による日本語詞もある[3]。
題名にある「カナイユ (Canaille)」とは、「不良」、「ごろつき」[1]、さらに、「最下層の庶民」といった含意であり、邦題が男性だけを示唆する「野郎」という語を当てていることには批判的な論もある[4]。
この曲と原題が同じである1956年の映画『巴里野郎 (Paris Canaille)』でも、この曲が取り上げられている[1]。
この曲は、多数の歌手によって取り上げられ、シャンソンのスタンダード曲となっている。1953年には、カトリーヌ・ソヴァージュのほかにもレオ・フェレ本人による歌唱[5]が発表され、その後も、イヴ・モンタン[6]、ジュリエット・グレコ[7]、などの録音が知られている。ザーズは、カバー曲で構成した2014年のアルバム『PARIS〜私のパリ〜 (Paris)』でこの曲を取り上げた[8]。
日本でも、1956年に映画『巴里野郎』が公開されると、ソヴァージュ盤が一定の売れ行きを見せ、折からのシャンソン・ブームもあって[9]、多くのシャンソン歌手がこの曲を取り上げた。 越路吹雪は1959年の第10回NHK紅白歌合戦でこの曲を歌った[10]。