パレード (バラ)
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パレードは、バラの園芸品種の1つ。1953年にアメリカ合衆国で、E.S.Boernerによって作出された[1]。
返り咲きまたは四季咲き性のラージ・フラワード・クライマー系のモダンローズ[1]。返り咲き性がよく、四季咲き性に近い[2]。株が大きくなると、四季咲き性がより強まる[1][3]。交配種は、ニュー・ドーン×World's Fair, Cl[1][注 1]。日本の暖地では、枝は2.0m-3.5mまで伸びる[1][2]。花色は濃いローズピンク[2][4]。花径は8cm-12cm[1][4][2]。花型は咲き始めはロゼット咲きで、次第にゆるいカップ咲きに変わる[3][2]。やや遅咲きである[4]。3輪-5輪の房咲きになる[3]。花付きはとてもよい[4]。また、花もちがよい[2][4]。花の香りの強さは微香よりの中香[4]。花には青リンゴのような芳香がある[4]。生育が旺盛で、枝は太い[1]。枝に棘は多いが、比較的誘引しやすい[1]。シュートがよく発生するが、太く勢いがよいので、誘引は早めに仮止めする必要がある[1]。樹勢が強く、強健である[1][注 2]。耐病性が強い[1]。うどん粉病の耐性は普通だが、黒点病に強い[4][注 3]。大株にまで育てば、無農薬栽培でも生き残りやすくなる[4]。つるバラの中では、育てやすさ、咲かせやすさの面で非常に優れている[2]。花は主に前年の枝の先端に集中して付くので、段差剪定して誘引すると株全体で花を咲かせられる[4]。面全体を花で覆いたければ、早めに切り戻して枝分かれを増やすとよい[1]。冬に、伸びた枝を切っても春には花が咲くが、春にはそれに反発するように枝が長く伸びる[4]。英国王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞した[5]。