パンチ (ニホンザル)

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別名・愛称パンチくん
性別
生誕 (2025-07-26) 2025年7月26日(0歳)
日本の旗 日本千葉県市川市
パンチ
オランウータンのぬいぐるみを持つパンチくん(市川市動植物園、 2026年3月7日)
別名・愛称パンチくん
生物ニホンザル
性別
生誕 (2025-07-26) 2025年7月26日(0歳)
日本の旗 日本千葉県市川市
著名な要素オランウータンのぬいぐるみを母親代わりに連れ歩いていること
体重2 kg (4.4 lb)(2026年2月現在)[1]
名の由来モンキー・パンチ

パンチ2025年7月26日 - )は、日本市川市動植物園で飼育されている子供のニホンザルである[2]。パンチが大きなオランウータンぬいぐるみを母親代わりに連れて歩く姿はSNSで大きな話題となった[3][2][4]。愛称はパンチくんで、オラウータンのぬいぐるみをおらんままとも呼ぶという。

市川市動植物園の関係者によると、パンチのインターネットでの人気によって2026年2月以降の動植物園への来園者数が急増した[5]

2025年7月26日に市川市動植物園で生まれた。『ルパン三世』の作者である漫画家モンキー・パンチにちなんで「パンチ」と名付けられた[2]。パンチの母親は初産だったことや、夏の酷暑による体力低下からか、育児に興味を示さなかった[2]。育児放棄されたパンチくんを救うため、誕生の翌日から2人の飼育員によってパンチの人工哺育が開始され、哺乳瓶のミルクを飲んで育った[1][2]

飼育員たちは少しずつパンチをサル山に置く時間を増やして慣らしていき、2026年1月19日に本格的に群れに戻した[6][1]。パンチには母親のような存在がいなかったため、当初は群れに馴染むのに苦労し、「不安や孤立の兆候」を見せていた[5][7]。2026年2月現在、パンチは群れから離れて孤立している時間もまだ多いが、他のサルとの交流も増えてきており、飼育員は「ぐいぐいと他のサルに絡んでいて、成長を感じます」「他のサルに怒られてもすぐにケロッと立ち直る。メンタルが強いです」と述べている。市川市動植物園課の安永崇課長は「サル山に一生なじめないサルもいる中、パンチは社交的。他のサルに背中をくっつけて打ち解けようとしている」と述べている[2]

育児放棄されたパンチの母親代わりになる物として市川市動植物園の担当者はタオルや動物のぬいぐるみなどを試し、その中でパンチはイケアのジュンゲルスコグ英語版シリーズのオランウータンのぬいぐるみを気に入り、パンチはオランウータンのぬいぐるみを母親代わりとして一緒に過ごすようになった[8][5][1]

反応

2026年2月5日、市川市動植物園公式Xアカウントがパンチの生い立ちとぬいぐるみと過ごす写真を投稿し、一夜にして大きな話題となった[2]。 オランウータンのぬいぐるみを抱いたパンチの画像はすぐに日本国内外で拡散され、ハッシュタグ「#がんばれパンチ」や「#HangInTherePunch」が拡散され始めた[9]。オランウータンのぬいぐるみにも「オランママ」や「オラン母」などの愛称が付けられた[2]。パンチの人気により、市川市動植物園は連日開園前から行列ができるほどの人気となった[10]。 2月17日、イケアの関係者が市川市動植物園を訪問し、パンチへのオランウータンのぬいぐるみなど自社のぬいぐるみ33体を寄贈した[11]

一方、一部の動物愛護団体は、パンチの窮状は動物園の残酷さを物語っているとして、パンチを「より自然な環境で暮らせる、信頼できるサンクチュアリ」に移すべきだと訴えている[12]

脚注

関連項目

外部リンク

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