パンチブラザーズ

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パンチブラザーズ(Punch Brothers)はクリス・シーリ(マンドリン)、ゲイブ・ウィッチャー(フィドル)、ノーム・ピケルニー(バンジョー)、クリス・エルドリッジ(ギター)、ポール・コワート(ベース)からなるバンド。彼らのスタイルは「ブルーグラスのインストゥルメンタル性とモダン・クラシックの中での自然性」[1] や「アメリカン・カントリー・クラシカル・チャンバー・ミュージック」[2] と評される。

パンチブラザーズ、NC美術館、2015年7月16日。 撮影:Julianne G.Macie

2006-2007:始まりと成長

2006年にクリス・シーリがアルバム"How to Grow a Woman from the Ground"をレコーディング。その際、Nashville City Paperのインタビューの中で、シーリはバンドの構成を語った。

We got together one night just to drop a ton of money, drink too much wine, eat steaks, and commiserate about our failed relationships. We had gotten to play together a few days before and we had said that we needed to do something musical together. With our hearts smashed to pieces, it became more urgent — our lives had gone the same way for so long. I knew I wanted to have a band with Gabe [Witcher], but I didn’t know if it would be a rock ensemble, an ambitious acoustic classical thing or a bluegrass group. We played, and there was a serious, instantaneous connection. Then I knew I wanted to put together a bluegrass band — one with a lot of range, but aesthetically a bluegrass band.[3]

当初は"The How to Grow a Band"というバンド名で知られていた2007年、バンドは公式に、名前を"The Tensions Mountain Boys"と改める。そののち、更にバンド名を変更し、"パンチブラザーズ"で定着。バンド名はマーク・トウェインの短編"A Literary Nightmare"の中の耳について離れない一節に由来する。[4] この一節は"Punch, brothers! punch with care! Punch in the presence of the passenjare"の二つの文からなる。この文は汽車の車掌の呪文である。

彼らの結成は、American Songwriter誌によって「21世紀におけるブルーグラスボーイズの誕生」と評された。[5]

2007-2009年:"The Blind Leaving the Blind" and "Punch"

パンチブラザーズ, 2008年ウィンターグラスにて。

2007年5月17日、彼らはカーネギーホールでデビューを果たす。シーリの最も輝かしい作品である"The Blind Leaving the Blind"は4部構成で40分にわたる大作である。シーリはこの曲が2003年の自身の離婚を扱ったものだと語っている。

2008年2月13日、パンチブラザーズとして初のカントリー・ワイドツアーを封切る。

2008年2月26日、パンチブラザーズはNonesuch Recordsからアルバム"Punch"をリリース。このアルバムには"The Blind Leaving the Blind"や、他にいくつかのオリジナル楽曲が収録されている。[6]

2008年5月、インタビューでさらにアルバムを出す予定はあるかと聞かれたシーリは、「確実に出す予定だ」と答えた。[7]

2008年11月、ウェブサイトにて、ベース弾きのグレッグ・ギャリソンが脱退することを発表。彼の代わりに、カーティス音楽学校でエドガー・メイヤーからベースを学んだ、ポール・コワートが加入。[8]

2010年:Antifogmatic

彼らの2ndアルバムにあたるAntifogmaticは、2010年6月15日にリリースされた。トラディショナル・ブルーグラスやニューグラスなど、10曲を収録。コワートの加入後、初めてのアルバムとなる。

2011年:Documentary How to Grow A Band

Mark Meattoによってパンチブラザーズのドキュメンタリー"How to Grow A Band"が製作される。これは二年間にわたりパンチブラザーズを追った作品であり、ウェブサイトによれば「それぞれの才能と、グループの個性、芸術性、商業性、若さ、そして利発さとの間で張りつめたものに、焦点を当て解き明かす」というものである。この作品は2011年4月15日、第42回ナッシュビル映画祭でプラチナ受賞を果たす。また、2011年6月の第38回テルライド・ブルーグラス・フェスでも上映された。

2012年:Who's Feeling Young Now?

パンチブラザーズは2012年2月に3rdアルバム"Who's Feeling Young Now?"をリリースした。2012年のThe Hunger Gamesのサウンドトラックに、このアルバムの"Dark Days"が提供されている。2012年11月には、"Who's Feeling Young Now?"とセットで5曲組のEP"Ahoy!"をリリース。

2015年:The Phosphorescent Blues

2014年11月、初めてのシングルとなる"I Blew It Off"を、まだ名前のついていない4thアルバムから抜粋しリリース。2014年12月、新しいアルバム"The Phosphorescent Blues"を2015年1月27日に、ニューシングルの"Julep"と共にリリースすると告知。[9]

バンドメンバー

ノーム・ピケルニー(バンジョー)、クリス・シーリ(マンドリン)、グレッグ・ギャリソン(ベース)、クリス・エルドリッジ(ギター)。2008年ウィンターグラスにて。

現在のメンバー

元メンバー

ディスコグラフィ

脚注

外部リンク

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