パントプラゾール

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IUPAC命名法による物質名
臨床データ
販売名 Protonix, others[1]
Drugs.com monograph
MedlinePlus a601246
ライセンス EMA:リンクUS Daily Med:リンク
胎児危険度分類
    法的規制
    薬物動態データ
    生物学的利用能77%
    代謝肝臓 (CYP2C19)
    半減期1-2 hours
    排泄尿, 便
    データベースID
    CAS番号
    102625-70-7 チェック
    ATCコード A02BC02 (WHO) A02BD04 (WHO) A02BD11 (WHO)
    PubChem CID: 4679
    IUPHAR/BPS英語版 7260
    DrugBank DB00213 チェック
    ChemSpider 4517 チェック
    UNII D8TST4O562 チェック
    KEGG D05353  チェック
    ChEBI CHEBI:7915 チェック
    ChEMBL CHEMBL1502 チェック
    化学的データ
    化学式
    C16H15F2N3O4S
    分子量383.371 g/mol
    テンプレートを表示

    パントプラゾール(Pantoprazole)は、プロトニックス(Protonix)などの商品名で販売されている、胃潰瘍の治療、胃食道逆流症(GERD)によるびらん性食道炎の短期治療、びらん性食道炎の治癒の維持、病理学的過分泌状態であるゾリンジャー・エリソン症候群などの治療に用いられる医薬品である[4]。また、ヘリコバクター・ピロリを除去するために他の薬と併用されることもある[5]。有効性は他のプロトンポンプ阻害薬(PPI)と同等である[6]。投与法は経口または点滴静脈注射である[4]

    一般的な副作用には、頭痛、下痢、嘔吐、腹痛、関節痛、などがあげられる[4]。重度の副作用には、重度のアレルギー反応萎縮性胃炎クロストリジウム・ディフィシル大腸炎低マグネシウムビタミンB12欠乏症、などの慢性炎症があげられる[4]。妊娠中の人への投与は安全とみられる[4]

    パントプラゾールは、胃酸分泌を減少させるプロトンポンプ阻害薬である。作用機序は胃のH+/K+-ATPアーゼ機能を不活性化することで効果がある[7][4]

    パントプラゾールの研究は1985年に始まり、1994年にドイツで医薬品として使用されるようになった[8]後発医薬品として入手できる[4]。2018年時点の米国での錠剤の卸売価格は服用1回分0.10米ドル未満である[9]。英国では、服用1回分の錠剤価格は0.05ポンド未満であるが、静脈点滴剤は投与1回分につき約5ポンドの費用が掛かる[10][11]

    関連項目

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