ヒトモトススキ
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ヒトモトススキの群落 | ||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Cladium chinense Nees |
ヒトモトススキ(一本薄[1]、学名: Cladium chinense)は、非常に大きくなる草本で、海岸近くの水辺にはえる。日本原産のカヤツリグサ科では最大の植物である。
ヒトモトススキは、単子葉植物カヤツリグサ科の多年生草本である。大柄かつ剛直な植物で、非常に目立つ植物である。
大きな株立ちになる多年草で、匍匐茎は出さない。草丈は2mにも達する。茎も葉もつやがある深緑で、非常に硬い。葉は根出状に出て立ち上がるが、その先端はとても細くなり、次第に垂れる。
夏に花茎を出す。花茎は高さ1-2m、枝分かれせず、節ごとに長い葉がつく。時に節から不定芽のようなものが芽吹いてくる。
花は8-10月、花茎の上の方の数節から出て、それぞれは倒円錐花序をなし、多数の褐色の小穂がまばらなかたまりとなる。個々の小穂は褐色の鱗片の重なったもので長さ3mm、細長いドングリのような楕円形、多くの場合、柄の先に数個ずつかたまって生じる。鱗片は10枚ほどが重なり、その中に2個の小花が収まる。小花の内で先端側のものが種子をつける。