ヒドロキシシトロネラール
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| 物質名 | |
|---|---|
7-Hydroxy-3,7-dimethyloctanal | |
別名 7-Hydroxycitronellal | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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| ECHA InfoCard | 100.003.199 |
PubChem CID |
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CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |
| C10H20O2 | |
| モル質量 | 172.268 g·mol−1 |
| 外観 | 無色ないし黄色の液体[1] |
| 匂い | 特異臭 |
| 沸点 | 241 ℃[1] |
| 難溶 | |
| 有機溶媒への溶解度 | 50%エタノールに可溶、グリセリンに難溶 |
| 危険性 | |
| 引火点 | 104 ℃[1] |
| 致死量または濃度 (LD, LC) | |
半数致死量 LD50 |
5g/kg(ラット、経口)[2] |
| 関連する物質 | |
| 関連する異性体 | C10H20O2 |
| 関連物質 | シトロネラール ヒドロキシシトロネロール |
ヒドロキシシトロネラール(英: Hydroxycitronellal)は、化学式C10H20O2で表される有機化合物である。スズランの香りを持ち、香水などに使われる。
スズランの香りを表現するために開発された合成香料の一つで、クリスチャン・ディオールの香水ディオリシモに配合された。その後皮膚に対する感作性[3]や安定性に問題のあることが分かり、化粧品中に1.0%以上含まれてはならない規制が設けられた。酸やアルカリに弱い欠点があり、より安定性のあるフロロールやマジャントール、ヒドロキシイソヘキシル-3-シクロヘキセンカルボキシアルデヒドなどが開発された[4]。不斉炭素原子を一つ含むことから光学異性体が知られるが、香料の目的では区別されずに使用される。皮膚の感作性の点では(S)-(-)体は(R)-(+)体に比べて弱いことが確認されている[3]。使用制限があるものの、スズランやミューゲ、ユリなどのフローラル系調合香料に使われるほか、シトラス、チェリー、ベリータイプのフレーバーに花調を与える目的で使用される[3]。
