ヒメアカネ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ヒメアカネ | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヒメアカネのオス ヒメアカネのメス | ||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Sympetrum parvulum (Bartenef, 1912) | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ヒメアカネ |
ヒメアカネ(姫茜、学名:Sympetrum parvulum (Bartenef, 1912) )は、トンボ科アカネ属のトンボの一種。東アジアから極東(日本では北海道から九州)に広く分布する[1]。
生態
成虫は7月上旬頃から羽化が始まる。おもに平地から低山地にかけての、周囲に木立のあるような湿地、耕作放棄された水田などで見られる。ハッチョウトンボの生息するような環境で本種も共に見られることが多い。羽化後も水域から遠く離れることはなく、付近の草原や林縁で摂食活動を行う。
未熟なうちは雌雄とも体色は黄褐色をしている。成熟すると雄は腹部が赤化して顔面は白くなるが、雌は成熟しても背面の橙色が濃くなる程度である。
成熟した雄は水域近くに縄張りを持つようになる。産卵は打水産卵で、雌雄が連結したまま行うことが多いが、途中で連結を解いて雌の単独産卵に移行することもある。その場合、雄は上空で停止飛翔をしながら雌の産卵を見守る。周囲の状況に応じ、産卵方法を使い分けているようである。
本種は生息環境の変化に敏感で、周囲の樹林で多少の伐採を行っただけであっても姿を消してしまうことがある。人間に対する警戒心も強い。しかし、寒さには比較的強く、遅いところでは12月下旬まで見られることがある。
近縁種
ギャラリー
- 食事中の雄
- 避暑の姿勢で静止する雄
- コウホネの葉に止まる雌
- 交尾