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平安騎馬隊

日本の騎馬警官隊 From Wikipedia, the free encyclopedia

平安騎馬隊(へいあんきばたい)は、京都府警察騎馬隊である。1994年平成6年)に平安遷都1200年を記念して創設された。

時代祭の行列を先導警備する平安騎馬隊員(2009年10月撮影)
葵祭の行列を先導警備する平安騎馬隊員(2016年5月撮影)

概要

京都府警察本部地域部地域課に所属する。主な活動として以下が挙げられる。

  • 騎馬パトロール
    • 学童安全対策として京都府内の小学校通学路で下校時間帯を中心に実施しているほか、平日の朝、隊舎(厩舎)付近の小学校周辺で警戒活動を実施[1]
    • 観光シーズンを中心に、京都御苑等で騎馬パトロールを実施[1]
  • 雑踏警備
  • パレード
    • 春と秋の全国交通安全運動や、各警察署で行われる交通安全パレードのほか、暴力団追放、安心安全まちづくりなどの防犯啓発パレードに出動[1]
  • ふれあい活動
    • 幼稚園や小学校の交通安全教室で、馬を車に見立てた横断訓練を実施[1]
    • 警察署が実施している業務説明会等で、騎馬隊の業務内容等の受験勧奨活動を実施[1]

歴史

服装

1994年平成6年)の創設時には、「古都・京都の街並みに馴染む服装」「騎馬警察官として気品と機能性・京都らしさを取り入れた服装」として、パレード服、活動服(合服)、活動服(冬服)、制服作業服が制定されたが、歳月の経過に伴い服制変更が繰り返され、徐々に使用されなくなった。2015年(平成27年)には「祭礼との調和を保ち、広報啓発効果を一層高める」ため、検非違使風の和装制服を導入した。2023年(令和5年)10月、平安騎馬隊創設30周年を迎えるにあたり、服制を改定して「騎乗服」「制服」「作業服」の3種に改正・統一した[7]

主な所属馬

所属馬は引退競走馬であったが、2025年(令和7年)になって未調教の1歳馬やスポーツホース種を採用するようになった。馬名は京都の地名などから取られている。

愛宕号(あたご)
旧名クロックス。栗毛。2023年(令和5年)3月16日生まれ。未調教で入厩、騎馬隊唯一の日本乗系種。2025年(令和7年)1月15日、騎馬隊入隊[8]
笠置号(かさぎ)
旧名ワンダージョイア[9]黒鹿毛2009年(平成21年)4月10日生まれ。中央競馬などで32戦2勝した後、兵庫県乗馬クラブを経て、2014年(平成26年)9月10日入隊[8]
大文字号(だいもんじ)
旧名タールタン[10]芦毛2008年(平成20年)5月20日生まれ。主な勝ち鞍は2015ファイナルS。中央競馬で37戦6勝した後、東京競馬場で誘導馬として活躍。2021年(令和3年)12月24日、騎馬隊入隊[8]
鞍馬号(くらま)
旧名アポロユウシャ[11]芦毛2012年(平成24年)4月23日生まれ。中央競馬などで3戦した後、兵庫県の乗馬クラブを経て、2015年(平成27年)9月19日入隊[8]
大江号(おおえ)
旧名ラフィカ。栗毛2024年(令和4年)3月11日生まれ。騎馬隊唯一の日本スポーツホース種。京都市内の乗馬クラブで乗用馬として訓練を積み、2025年(令和7年)8月1日、騎馬隊入隊[8]
小倉号(おぐら)(旧名・潔機(けつき))
旧名クリーンチャンス[12]。芦毛。中央競馬などで151戦(18勝)した後、京都市内の乗馬クラブで乗用馬や流鏑馬等で活躍。2025年(令和7年)8月1日、騎馬隊入隊[8]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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