ビル・ローレンス
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エレクトリックギター史の初期からピックアップ製作に携わり、特にリプレイスメント(交換)用のピックアップ開発で功績を残している。 ジミ・ヘンドリックスのストラトの改造、セットアップを手掛け、後にディマジオ社を立ち上げるラリー・ディマジオ、バルトリーニ社を立ち上げるビル・バルトリーニの両者にピックアップ製作を基礎から指導した。
ビルの独自に手がけたピックアップに、代表的な仕様の『L-250』、『L-500』等がある。 特徴としてポールピースが従来のスポット状ではなくブレード状に弦間に隙間なくデザインされ、チョーキング時の音切れを考慮したもので、これは追従する他メーカーの先駆けである。
ビル・ローレンスの初期のユーザーで著名なのはジョー・ペリーである。また、90年代頃にダイムバッグ・ダレルやヌーノ・ベッテンコートの使用で音質やデザインの確かさが再認識された。 セイモア・ダンカンがダレルの為に開発した「ダイムバッカー」はビル・ローレンスのピックアップ・デザインの特徴を模倣し、踏襲した概観と構造を備えている。