ピッキン・アップ・ザ・ピーセズ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 『ピッキン・アップ・ザ・ピーセズ』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| フィッツ・アンド・ザ・タントラムズ の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ソウル、ポップ | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | デンジャーバード・レコード | |||
| プロデュース | ||||
| フィッツ・アンド・ザ・タントラムズ アルバム 年表 | ||||
| ||||
| 『ピッキン・アップ・ザ・ピーセズ』収録のシングル | ||||
| ||||
『ピッキン・アップ・ザ・ピーセズ』(英: Pickin' Up the Pieces)は、アメリカのバンドであるフィッツ・アンド・ザ・タントラムズのデビュー・スタジオ・アルバムで[1]、2010年8月24日にデンジャーバード・レコードからリリースされた[2]。自宅でのレコーディングによるデビューEP『ソングス・フォー・ア・ブレイクアップ Vol.1』とツアーの成功を受け、デンジャーバードは同バンドと契約し、本アルバムの制作に着手した。
バンドはモータウンやソウルミュージックなど、様々な音楽的嗜好からインスピレーションを得ており、ボーカリストのマイケル・フィッツパトリックのリビングルーム(自身がディロン・ストリート・スタジオと名付けた)でアルバムをレコーディングした。プロデュースはフィッツパトリックとクリス・シーフリードが手掛けた。
本アルバムはリリース後、Billboardのトップ・ヒートシーカーズチャートで1位を獲得し、音楽評論家からも概ね好評を得た。
批評家の評価
本アルバムは音楽評論家から概ね好評を得た。主流の批評家によるレビューを100点満点で標準化した評価を行うMetacriticでは、10件のレビューに基づいて平均74点を獲得した[3]。オールミュージックのマーク・デミングは、本アルバムを「堅実なアルバム」と評し、バンドが「アレンジを乱したり、ソウルの古典時代のサウンドを説得力を持って呼び起こすために過度に影響を及ぼしたりすることなく、印象的なグルーヴを生み出している」と称賛した[4]。Q誌は「どんなパーティーでも盛り上げるのに十分なレトロな活気」と評した[5]。ボストン・フェニックスのジョナサン・ドナルドソンは、「フィッツパトリックとダイナミックな共同ボーカルのノエル・スキャッグスは、タントラムズのレトロな誘惑に活気と楽しさを吹き込んでいる」と評した[1]。ロサンゼルス・タイムズのアン・パワーズは、フィッツパトリックの「パンクなアティテュード…サウンドに新鮮さを与えている」と評し、「曲のテンポやアレンジにはある程度の類似性があるものの、全体的にフックはキャッチーで、エネルギーは本物に感じられる」と述べた[6]。オルタナティヴ・プレスはは「レコーディングの専門性」と「アナログ風に聞こえるサウンド」を称賛し、「音響的にも歌詞的にも、これは純粋でソウルフルなポップスの復活であり、間延びした部分は一切ない」と評した[7]。
ガーディアンのマイケル・ハンは賛否両論のレビューで、このアルバムの「クラシック・ソウルの巧みなパスティッシュ」には「情熱的な没入感…レトロ・ソウルをパスティッシュの域に引き上げるまさにその要素」が欠けていると感じたという[8]。ザ・A.V. クラブのクリス・マーティンズは、このアルバムの楽曲が定型的だと感じ、バンドを「感傷的で演技的」と批判した[9]。スピン誌のバリー・ウォルターズも歌詞に関しては「洗練されていない」と感じたが、フィッツパトリックとスキャッグスの歌を称賛し、「マイケル・フィッツパトリックと彼のロサンゼルスの仲間を際立たせているのは、モータウン風のメロディーの熟練度だ」と述べた[10]。
トラックリスト
| # | タイトル | 原題 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「レイキン・ザ・チェインズ・オブ・ラブ」 | Breakin' the Chains of Love | |
| 2. | 「ディア・ミスター・プレジデント」 | Dear Mr. President | |
| 3. | 「ピッキン・アップ・ザ・ピーセズ」 | Pickin' Up the Pieces | |
| 4. | 「マネーグラバー」 | MoneyGrabber | |
| 5. | 「L.O.V.」 | ||
| 6. | 「ニュース・4・ユー」 | News 4 U | |
| 7. | 「ドント・ガッタ・ワーク・イット・アウト」 | Don't Gotta Work It Out | |
| 8. | 「リッチ・ガールズ」 | Rich Girls | |
| 9. | 「ウィンズ・オブ・チェンジ」 | Winds of Change | |
| 10. | 「タイター」 | Tighter | |
合計時間: | |||