ピローグ
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概要
軍事・海賊行為での利用
626年、アヴァール人がコンスタンティノープルを包囲したとき、スラヴ人はピローグで金角湾を渡ってブラケルナエの低地にある海岸に上陸し、あらゆる防御策を講じられつつも教会を略奪した[9]。
17世紀から18世紀にかけて、カリブ海の海賊がピローグを用いてスループやバルシャ等の大型の船を攻撃したり略奪行為をしていたという記録が残っている[10]。ピローグは海賊やバッカニアによって、現在のメキシコ湾、メキシコ湾岸、アメリカ合衆国東海岸にわたり、カリブ海地域では広く使われていた。多くの場合、偵察船やテンダーボートとして用いられていた[10]。
1804年から1806年にかけて、ルイス・クラーク探検隊はミズーリ川西方の探検でピローグを使用した。バトーとよばれる平底の船も使用していたが、大きな川でしか使えなかった[11]。彼らのピローグは8人の漕手と1人の水先案内人を乗せた中型船で、8トンの貨物を運搬することができた[12]。ヘンリー・デイヴィッド・ソローは、大型のピローグを使っていることを著書『メインの森』で述べている。




