ピーター・ワッツ

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誕生 (1958-01-25) 1958年1月25日(67歳)
職業 作家
言語 英語
国籍 カナダの旗 カナダ
ピーター・ワッツ
Peter Watts
2010年ヒューゴー賞受賞スピーチにて
誕生 (1958-01-25) 1958年1月25日(67歳)
職業 作家
言語 英語
国籍 カナダの旗 カナダ
活動期間 1990-
ジャンル サイエンス・フィクション
主な受賞歴 2010年ヒューゴー賞 中編小説部門
公式サイト http://www.rifters.com/
ウィキポータル 文学
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ピーター・ワッツPeter Watts, 1958年1月25日 - )は、カナダSF作家海洋哺乳類生物学者[1]

カナダアルバータ州カルガリー出身。1991年にブリティッシュコロンビア大学博士号を取得[2]。アカデミアにおける経歴としては、1991年から1993年にゲルフ大学動物学部博士研究員兼講師、1993年から1995年には北太平洋大学海洋哺乳類研究コンソーシアムにてブリティッシュコロンビア大学所属の研究員、2005年から2007年にはトロント大学生態学・進化生物学部門ポスドク研究員(分子遺伝学[3]。その傍らで文筆業、生物統計コンサルタントへの従事(1995-2016)、SF小説雑誌の編集者(1997-2008)としても活動[3]

小説家としては、1990年に短編”A Niche”にてデビュー。同作品は1992年のオーロラ賞を受賞した。1999年に発表した第一長編Starfishは、翌年のジョン・W・キャンベル記念賞にノミネートされた。また、同作品はMaelstrom(2001)、βehemoth(2005、二分冊刊行)と合わせてRifters三部作を構成している。2006年の長編『ブラインドサイト』(Blindsight)は、2007年のヒューゴー賞ローカス賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、サンバースト賞オーロラ賞の候補/ファイナリストとなった。 また同書は複数の言語に翻訳され、日本の2014年星雲賞海外長編部門[4]のほか、ポーランドの2009年スフィンクス賞[5]およびNAST賞[6]、ロシアのSF雑誌ミール・ファンタスチキの2009年ベスト海外長編[7]、フランスの2010年イマジネール大賞翻訳者部門[8]、スペインの2010年Xatafi-Cyberdark賞海外長編部門[9]、フィンランドの2014年Tähtivaeltaja賞[10]を受賞している。中編「島」で2010年ヒューゴー賞 中編小説部門を受賞。短編「遊星からの物体Xの回想」で2011年シャーリイ・ジャクスン賞短編部門を受賞。

また、小説以外の分野、たとえばSFアニメーションやゲームにも関与したことがある。ゲームデベロッパーCrytek社でライターやアートコンサルタントを務めたことがあり[11]、2011年には同社のFPSゲームCrysis 2」のノヴェライズを刊行している。

2009年に小説家のCaitlin Sweetと結婚した。

2016年、テレビドラマ「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」のノヴェライズを依頼されて初稿を書き上げたものの、事情によりキャンセルとなった経緯を本人ブログで明らかにした。[12]

イギリスのミュージシャン・ベーシストであるピーター・ワッツとは別人。

日本での評価

日本での著者初刊行書籍となる長編『ブラインドサイト』は、2014年に星雲賞海外長編部門を受賞した。また、早川書房の発行する『SFが読みたい! 2014年版』で「ベストSF2013 海外篇」第2位に選ばれた。 日本オリジナル短編集『巨星』は、『SFが読みたい! 2020年版』で「ベストSF2019 海外篇」第2位に選ばれた。

主な作品

外部リンク

脚注

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