ピーター・ワッツ
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カナダ、アルバータ州のカルガリー出身。1991年にブリティッシュコロンビア大学で博士号を取得[2]。アカデミアにおける経歴としては、1991年から1993年にゲルフ大学動物学部博士研究員兼講師、1993年から1995年には北太平洋大学海洋哺乳類研究コンソーシアムにてブリティッシュコロンビア大学所属の研究員、2005年から2007年にはトロント大学生態学・進化生物学部門ポスドク研究員(分子遺伝学)[3]。その傍らで文筆業、生物統計コンサルタントへの従事(1995-2016)、SF小説雑誌の編集者(1997-2008)としても活動[3]。
小説家としては、1990年に短編”A Niche”にてデビュー。同作品は1992年のオーロラ賞を受賞した。1999年に発表した第一長編Starfishは、翌年のジョン・W・キャンベル記念賞にノミネートされた。また、同作品はMaelstrom(2001)、βehemoth(2005、二分冊刊行)と合わせてRifters三部作を構成している。2006年の長編『ブラインドサイト』(Blindsight)は、2007年のヒューゴー賞、ローカス賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、サンバースト賞、オーロラ賞の候補/ファイナリストとなった。 また同書は複数の言語に翻訳され、日本の2014年星雲賞海外長編部門[4]のほか、ポーランドの2009年スフィンクス賞[5]およびNAST賞[6]、ロシアのSF雑誌ミール・ファンタスチキの2009年ベスト海外長編[7]、フランスの2010年イマジネール大賞翻訳者部門[8]、スペインの2010年Xatafi-Cyberdark賞海外長編部門[9]、フィンランドの2014年Tähtivaeltaja賞[10]を受賞している。中編「島」で2010年ヒューゴー賞 中編小説部門を受賞。短編「遊星からの物体Xの回想」で2011年シャーリイ・ジャクスン賞短編部門を受賞。
また、小説以外の分野、たとえばSFアニメーションやゲームにも関与したことがある。ゲームデベロッパーCrytek社でライターやアートコンサルタントを務めたことがあり[11]、2011年には同社のFPSゲーム「Crysis 2」のノヴェライズを刊行している。
2009年に小説家のCaitlin Sweetと結婚した。
2016年、テレビドラマ「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」のノヴェライズを依頼されて初稿を書き上げたものの、事情によりキャンセルとなった経緯を本人ブログで明らかにした。[12]
イギリスのミュージシャン・ベーシストであるピーター・ワッツとは別人。