フィカス・アルティシマ
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フィカス・アルティシマ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Ficus altissima |


フィカス・アルティシマ(学名:Ficus altissima)は、クワ科フィカス属(イチジク属)の植物の1種。
インド、熱帯アジア原産の常緑高木であるが、観葉植物として流通している。全体的にはインドゴムノキに似ているが、本種の葉脈は色が薄く葉表で目立つ点で異なる。葉に斑が入った品種もある[1]。ゴムノキと同様に、枝を折ると白い樹液(ラテックス)が滲み出る。
幹や枝から分泌される白色の樹液(ラテックス)は、他のフィカス属と同様に強い防御機構であり、昆虫や草食動物に対する忌避作用と、傷口を塞ぐ物理的バリアの役割を果たす。人が触れて皮膚炎を起こす場合があるのも、この化学防御が人間にも作用するためである。
繁殖様式はイチジク属特有の隠頭花序によるもので、花は外部から視認できず、果実内部に多数の微小な花を持つ構造を取る。受粉には特定のイチジクコバチが不可欠であり、アルテシマも本来はその昆虫との高度に特化した共生関係によって繁殖する。日本の室内環境ではこの送粉系が成立しないため、流通している個体は挿し木、取り木による栄養繁殖で維持されている。
日光を好むため、窓際の日当たりの良い場所に置くのが良いが、夏の強い日光に直接当てると葉焼けすることがある[2]。春から秋にかけて、表土が乾いたら水やりをたくさん与え、冬場は乾燥しすぎない程度に、水やりを控えてやや乾燥気味に管理する[2]。施肥は、春から秋にかけて緩効性の肥料を2か月おき程度に与える[2]。
南西諸島では屋外で生育し、街路や公園へ植栽されている[1]。