フィブラ
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本体部分は弓型か板状になっている。一方の端には螺旋状のばねか小さな蝶番を取り付けて装着を容易にできるようになっており、反対側の端に受け具を備える。
紀元前6世紀ごろから登場した本体の両方にばねを備えるタイプもある。
1世紀ごろからばねにカバーが取り付けられるようになり、これにやや先行して蝶番タイプが登場した。
留め針は本体に取り付けられているか、後からはめ込むタイプになっている。
フィブラの装飾を見れば、出身地域や、未婚の娘かそれとも夫人か、戦士か、指導者か、などの社会的階級を知ることもできた。
19世紀後半のスウェーデンの考古学者オスカル・モンテリウスは、青銅器文化におけるフィブラの型式を4期に分けたが、これは型式学的研究法を用いた編年の嚆矢となった[1]。
