フィリス・バイド
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フィリス・バイドは、バラの園芸品種の1つ。1923年にイギリスで、バイドによって作出された[1]。
一般的には、オールドローズの1系統であるポリアンサ系に分類されるが、つる性のノワゼット系に入れる人もいる[1][2]。交配種は、母・Perle d'Or、父・Gloire du Dijon[1][2]。母方がノイバラの血を継いでいる[3]。樹高が3m-3.5mになる、返り咲きのつるバラ[1][2][4]。花の色は大きく変化する。咲き始めは黄色またはレモンイエローだが、次第に花弁の端がサーモンピンク色に変わり出し、満開になるとアプリコット色の花を咲かせるが、やがてほとんど白色になる[1][2][3]。花径は約4cmで花保ちがとてもよく、15日にも及ぶことがある[1][2]。その結果、1つの木に様々な色合いの花が付くことになる[3]。数輪の房咲きで、花付きがよく、シュートの元から先まで花を付ける[1]。一方、香りは弱い[2][3]。強健種で、シュートの発生も多い[2][3]。樹勢は強い[4]。耐病性にやや優れる。うどんこ病は普通だが、黒点病に強い[4]。月に3-4回薬剤を散布すれば、うどん粉病の発生を抑えられる[4]。また、耐寒性・耐暑性もある[3]。カクテルやイエスタデイの交配に使われており、交配種としても重要な品種である[2][3]。英国王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞した[5]。