フィル・ハートマン
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コメディアンで俳優として知られていたハートマンは、1948年にカナダのオンタリオ州に生まれる。1957年に一家はアメリカ合衆国へ移住し、カリフォルニア州ロサンゼルスの高校を経て、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校を卒業。1990年代にはアメリカの市民権も獲得している。
持前のユーモアを活かしてコメディアンを志し始めたハートマンは、カリフォルニアを拠点に活動するコメディ集団のザ・グラウンドリングスに参加する。そこで同じくコメディアンとして活動していたポール・ルーベンスと出会い、ルーベンスの十八番でもあるキャラクター“ピーウィー・ハーマン”のエピソードの脚本を共同で執筆。その後、ルーベンスがピーウィー役で主演し、映画監督のティム・バートンが長編映画デビューを果たした『ピーウィーの大冒険』においても脚本の一人としてクレジットされている。同作品は大ヒットを記録し、バートンがその後飛躍する一つのきっかけともなった。
1986年からはNBC局が製作した人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラーとして出演。ロナルド・レーガン大統領やジャック・ニコルソンなどのモノマネで一躍その名が知られる。また、ポール・ルーベンスの人気番組『ピーウィーのプレイハウス』では、ピーウィーの親友であるキャプテン・カールを演じ、人気を博した。1990年代に入ると、声優としてフォックスのアニメシリーズ『ザ・シンプソンズ』で声のゲスト出演として多数のエピソードに出演。その後も、映画・テレビなど様々なフィールドでその才能を発揮した。
宮崎駿監督の日本映画作品『魔女の宅急便』が米国で公開された際には、黒猫“ジジ”の声も担当している[1]。1996年に製作されたファミリー映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』では、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公の隣人を厭味ったらしく演じて、笑いを誘った。