フェリーチェ・カゾラーティ (数学者)

From Wikipedia, the free encyclopedia

フェリーチェ・カゾラーティ: Felice Casorati1835年12月17日 - 1890年9月11日(1890-09-11) )は、イタリア数学者

1835年、パヴィアに生まれた。パヴィア大学にて、アントニオ・マリア・ボルドーニフランチェスコ・ブリオスキに学んだ[1]

ブリオスキとベッチとともにフランスドイツを旅行し、当時複素変数函数を研究していたコーシーリーマンと出会い、個人的な関係を深めた[2]

1863年、パヴィア大学の教授に任命され、測地学などを教えた[1]

功績

最も著名な功績に複素解析におけるカゾラーティ・ワイエルシュトラスの定理が挙げられる。カゾラーティとカール・ワイエルシュトラスに因んで名付けられた、真性特異点近傍における整型函数の振る舞いについて述べた定理で、後年にユリアン・ソホツキーによって再発見されている。

線型差分方程式の研究に使用されるカゾラーティ行列(: Casorati matrix, Casoratian)は、線型微分方程式に使用されるロンスキー行列と似たように、nつの単一変数関数を基に定義される行列である[3]

作品

  • Casorati, Felice (1868) (Italian), Teorica delle funzioni di variabili complesse, Pavia: Tipografia dei Fratelli Fusi, pp. XXX+471, JFM 01.0128.05, https://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k99597k.image.r=Casorati.f1.langEN 、カゾラーティが発表した最も有名な唯一のモノグラフGallicaGDZにて無料で閲覧可能。
  • (イタリア語) Le proprietà cardinali degli strumenti ottici anche non centrati. Milano: Bernardoni. (1872). https://gutenberg.beic.it/webclient/DeliveryManager?pid=12019258 

出典

参考文献

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI