以下の記述はMusiela and Rutkowski & (2004)に基づく。
まずニュメレールとしての銀行口座、もしくはマネーマーケットアカウントを以下のように定義する。

更に時点0から満期 T までの割引ファクターを以下のように定義する。

もし
がリスク中立測度ならば、フォワード測度
はラドン–ニコディム微分として以下のように与えられる。
![{\displaystyle {\frac {dQ_{T}}{dQ_{*}}}={\frac {1}{B(T)E_{Q_{*}}[1/B(T)]}}={\frac {D(T)}{E_{Q_{*}}[D(T)]}}.}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/bab61192c27476ddc07f715b3ce6fddc595db8ef)
上の式は利子率が非確率的ならばフォワード測度とリスク中立測度は一致することを意味している。また、ニュメレールを銀行口座もしくはマネーマーケットアカウント B(t) から満期 T の債券 P(t,T) に変えた際のニュメレール変換公式の一つでもある。実際、時点 t における満期 T のゼロクーポン債価格が
![{\displaystyle P(t,T)=E_{Q_{*}}\left[{\frac {B(t)}{B(T)}}|{\mathcal {F}}(t)\right]=E_{Q_{*}}\left[{\frac {D(T)}{D(t)}}|{\mathcal {F}}(t)\right]}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/14171a3a523de7d59ef41ade8a99040e64971ab7)
と書けるならば(
は時点 t における市場の情報を表すフィルトレーションである)、

と書ける。この式より、T–フォワード測度はニュメレールとしての満期 T のゼロクーポン債と関連していることが明確になる。
より詳細な議論についてはBrigo and Mercurio & (2006)を参照せよ。