フォーナランド
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正式名称は大分市高崎山世界鳥獣館。愛称のフォーナランド(Fauna Land)は、動物相を意味する英語の"fauna"と、施設や場所を表す接尾辞の"land"から名付けられた。
鉄筋コンクリート構造3階建てで、このうち1、2階が延べ面積1,115m2の展示室であった。展示室は生物地理区別の全北区、東洋区、エチオピア区、新熱帯区や、日本、南氷洋、水ノ子島灯台の渡り鳥等の10のゾーンに分けられ、「立体展示方式」と称して、鳥獣類の剥製を生息する地域の自然を模した背景の中に配置し、生態を再現する展示が行われた。開館当初の展示品数は800種・1,500点[1]。
別府市との市境に近い別府湾岸に位置し、近隣には大分生態水族館マリーンパレスや高崎山自然動物園といった観光・文教施設が集まっており、これらの施設との回遊効果が期待されていた。本施設の開館式の挨拶で、当時の大分市長安東玉彦は、さらに昆虫館を建設して、サル、魚、鳥獣、昆虫と動物全般を網羅する構想に言及していた[2]。