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フォーメーションZ

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フォーメーションZ』(フォーメーションゼット、英題:Aeroboto)は、ジャレコが1984年より稼動開始したアーケードゲーム

開発元 ジャレコ
カワ電子技研[要出典]
ヘクト[要出典]
発売元 ジャレコ
概要 ジャンル, 対応機種 ...
フォーメーションZ
ジャンル 横スクロールシューティング
対応機種 アーケード (AC)
MSX
FM-7
ファミリーコンピュータ (FC)
X1
PC-8801 (PC88)
iアプリ
Windows (Win)
Wii
Wii U
PlayStation 4 (PS4)
Nintendo Switch (Switch)
開発元 ジャレコ
カワ電子技研[要出典]
ヘクト[要出典]
発売元 ジャレコ
音楽 渥美徳弘
人数 1人
発売日 AC
日本の旗 1984年9月
MSX
日本の旗 1985年
欧州連合の旗 1985年
FM-7
日本の旗 1985年
FC
日本の旗 1985年4月4日
X1
日本の旗 1986年2月
PC88
日本の旗 1986年4月
iアプリ
日本の旗 2003年2月
Win(ULTRAシリーズ)
日本の旗 2003年
Win(遊遊)
日本の旗 2004年6月11日
Wii
日本の旗 2009年2月3日
Win(プロジェクトEGG)
日本の旗 2010年7月20日
Wii U
日本の旗 2017年3月29日
PS4,Switch
日本の旗 2020年3月19日
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2026年5月21日にフルリメイク作品となる『FZ: Formation Z』が本作のIPを所有するシティコネクションよりNintendo Switch 2PlayStation 5Xbox Series X/S・PC(SteamEpic Games Store)向けに発売[1][2][注 1]

ゲーム内容

内容は横スクロールシューティングゲームである。自機イクスペル」は可変戦闘機であり、ロボット形態と飛行形態に変形することが可能。4方向レバーと2ボタン(ジャンプ変身とパルスレーザー/ビックバン発射)を操作して、可変メカ「イクスペル」を操縦する[4]。飛行形態では高速飛行できるがエネルギー消耗も激しく、エネルギーが0になると地上に落下する。エネルギー補給は地上に設置されたエネルギー・コアと接触することで行う[4]

攻撃には、速射できる「パルスレーザー」と、一定時間攻撃ボタンを押し続けること(溜め撃ち)で発射できる高威力の「ビッグバン」が用意されている[4]。戦車やボスキャラなどビッグバンでしか破壊できない敵も存在し、これら2種の使い分けが重要となる。なお、この溜め撃ち攻撃のビッグバンは、シューティングゲームにおいて溜め撃ち攻撃を確立したアイレムの『R-TYPE』(1987年)よりも3年早く採用されており、本作はその元祖ともいえる。

地上ステージでエネルギーを貯めて、海のステージでエネルギーを消費する流れが基本。海を越えるためにはエネルギーを貯めておく必要があり、途中でエネルギーが切れてしまうと墜落する[4]。自機「イクスペル」の持ち数はゲーム・スタート時に3機で、FC版とMSX版では得点が10,000点と30,000点、アーケード版では30,000点と120,000点でそれぞれ1機ずつ追加される[4]

設定

ストーリー

西暦2701年、地球連邦は惑星ザナックを本拠地とする連邦軍第9特殊機構師団の反乱により総攻撃を受けた。半壊状態に追い込まれた地球連邦は、ザナック軍の特殊武器に対向すべく、試作段階にあった開発中の可変戦闘メカ「イクスペル」の開発を急ぐことになる。しかし、日増しにザナック軍の攻撃は激しくなり、これに耐えかねた地球連邦は未完成状態の「イクスペル」の出撃を決意した・・・[4]

ステージ構成

平原戦、海上空中戦、砂漠戦を進んでいき、再び海上に出て、上空からザナック軍の前線機動要塞「S・T・Y」が出現して戦闘となる。中ボスの「S・T・Y」を撃破すると、イクスペルは大気圏を脱出して舞台は宇宙へ移り、浮遊大陸での戦闘となる。浮遊大陸戦を越えると宇宙空間での戦いへと突入し、ラストボスである機動大型要塞「ジズイリアム」が護衛艦「ニジ・エイダス」と「ニジ・アドウ」を伴って出現し、この戦闘に勝利すると1周(パターン)クリアとなる[4]

キャラクター

イクスペル (IXPEL)
プレイヤーが操作する自機。戦闘局面に応じて、その形態をロボットと戦闘機とに自由に変形できるメカ。武装は105 mmビームキャノンで、パルスレーザーとビックバンとよばれる2種類の攻撃方法が可能[4]
ギルダ (GILDA)
ザナック軍の無人戦闘機。攻撃パターンが数種あり、突然スピードを上げて突っ込んでくる[4]
アエロン (AERON)
地表を漂うザナック軍の浮遊機雷。地上形態のままパルスレーザー連射で破壊できる[4]
ピグ (PIG)
飛行能力を持つザナック軍の多目的地雷。イクスペルが空中形態のときに上空を通過すると飛び上がってくる[4]
アールズィー (RZ)
ザナック軍のピグの改良型多目的地雷。水中から発射される[4]
ヘヴラム (HEVRAM)
ザナック軍の重戦闘機。かなりしつこく出現し、弾をたくさん撃ってくる[4]
ストラトス・ブライア (Storatos Brier)
反物質生物「ラ・ブライア」にサイコ・コントロール・ユニットを装着した生物兵器という設定であるが、連なって出現するだけで、ほとんと実害はない[4]
ミラージュ (MIRAGE)
ザナック軍の亜空間移送型攻撃ユニット。突然空中に出現して発射してはまた消える[4]
ヘラ (HELA)
ザナック軍の大型戦車。ビックバンでないと破壊できないうえ、地上形態のときは下向きに撃たないと当たらない[4]
サトウ・テム・ユル・ボワク (S・T・Y)
砂漠ステージ後の海上に出現するザナック軍の前線機動要塞。たくさんの弾をばらまく。装甲が強力で本体はビックバンでも通用しないが、上部回転砲塔が弱点[4]
ニジ・アドウ (NIZIADU), ニジ・エイダス
ジズィリアムの護衛艦。上下に動きながら激しい攻撃を仕掛けてくる。ビックバンで破壊可能[4]
ジズィリアム (GIZILIUM)
ザナック軍攻撃師団の旗艦となる大形機動要塞。鈍重でビックバンでも効果がないほどの重装甲であるが、中央のコアだけが弱点[4]

開発

1985年にファミリーコンピュータ用として移植された。

その他、PC-8801などのパソコン版にiアプリ版などがリリースされ、また、PlayStation用『ジャレココレクションVol.1』(2003年)にファミリーコンピュータ版の移植が収録された他、ゲームボーイアドバンス用『じゃじゃ丸Jr.伝承記〜ジャレコレもあり候〜』(2004年)にも収録されている。なお、パソコン版への移植は当時のコーエーが担当したが、アセンブルリスト以外の仕様書等がほとんど残されていなかったため、同社創業者の襟川陽一が自らゲームをプレイし「目コピ」で開発を行ったという[5]

移植版

さらに見る タイトル, 発売日 ...
タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 備考
フォーメーションZ 日本 1985年
ヨーロッパ 1985年
MSX/MSX2 ヘクト 日本デクスタ
フォーメーションZ 日本 1985年
FM-7/77 ヘクト 日本デクスタ
フォーメーションZ 日本 198504041985年4月4日
ファミリーコンピュータ ヘクト
ジャレコ
ジャレコ
フォーメーションZ 日本 1986021986年2月
X1 ヘクト 日本デクスタ
フォーメーションZ 日本 1986041986年4月
PC-8801 ヘクト 日本デクスタ
フォーメーションZ DX 日本 2003年2月[6]
iアプリ PCCW Japan PCCW Japan
ULTRAシリーズ
フォーメーションZ
日本 2003年
Windows ジャレコ メディアカイト アーケード版の移植
ジャレココレクション vol.1 日本 200310232003年10月23日
PlayStation PCCW Japan PCCW Japan ファミリーコンピュータ版の移植
他6作品と同時収録
じゃじゃ丸Jr.伝承記〜ジャレコレもあり候〜 日本 200405262004年5月26日
ゲームボーイアドバンス PCCW Japan PCCW Japan ファミリーコンピュータ版の移植
他4作品と同時収録
遊遊 フォーメーションZ 日本 200406112004年6月11日
Windows ジャレコ メディアカイト アーケード版の移植
フォーメーションZ 日本 2009年2月3日[7]
Wiiバーチャルコンソール ジャレコ シティコネクション ファミリーコンピュータ版の移植
フォーメーションZ 日本 2010年7月20日[8]
Windows(プロジェクトEGG ジャレコ ジャレコ ファミリーコンピュータ版の移植
フォーメーションZ 日本 2017年3月29日[9][10]
Wii U(バーチャルコンソール) ジャレコ シティコネクション ファミリーコンピュータ版の移植
8ビットコレクション
ジャレコ Vol.1
日本 201709302017年9月30日
レトロデュオ英語版
FC互換機
ジャレコ JNNEX ファミリーコンピュータ版を収録
他3作品と同時収録
アーケードアーカイブス フォーメーションZ INT 2020年3月19日[11]
PlayStation 4
Nintendo Switch
ハムスター(移植担当) ハムスター アーケード版の移植
フォーメーションZ 日本 2020年12月14日[12]
PicoPico(iOS専用アプリ) シティコネクション D4エンタープライズ ファミリーコンピュータ版の移植
フォーメーションZ 日本 2021年8月31日[13]
auスマートパスプレミアムクラシックゲーム
Android、iOS)
シティコネクション mediba ファミリーコンピュータ版の移植
2021年11月30日サービス終了[14]
フォーメーションZ MSX 日本 2026年4月16日[15]
Nintendo Switch メビウス メビウス MSX版の移植
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評価

ホビーパソコン関連雑誌『マイコンBASICマガジン』の1987年2月号とじ込み付録小冊子「dexter SOFT CATALOGUE 全ソフト紹介 —日本デクスタ編—」のコメント欄において、「飛行機形態から白兵戦ロボットへ、そしてまた空へと自在にその姿を変化させる最新鋭戦闘メカ・イクスペル。ゲーム・センターにはじめてこれが出たときは、みんな驚きましたね」「ロボット・アニメではおなじみの変形だけど、それを操縦するってのはなかなかなかったし、かなりむずかしいゲームだったから、1パターン・クリアできなかった人はかなりいるんじゃないかな」とアーケード版を回顧しつつ、パソコン版(MSX)については「S・T・Yの猛攻や大型鑑ジズィリアムとの激戦など、スリリングに展開するシーンは刺激十分。流れる背景に気を取られていると、あっというまに撃墜される手強さだ」と紹介している[4]

ファイナルフォーメーション

概要 ジャンル, 対応機種 ...
ファイナルフォーメーション
ジャンル 横スクロールシューティング
対応機種 Nintendo Switch[Switch]
Steam
開発元 シティコネクション
ハッピーミール
発売元 シティコネクション
音楽 松本大輔
WASi303
人数 1人
発売日 Switch
日本 202510302025年10月30日
Steam
日本 2026年予定
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ファイナルフォーメーション』(FINAL FORMATION)は、シティコネクションより発売されたNintendo Switchシューティングゲーム。2025年10月30日に発売。Steam版は2026年に発売予定。

ゲーム内容

ファイナルエクセリオン』に続くシティコネクションとハッピーミール共同によりジャレコ作品をリメイクする「ファイナルシリーズ」の第2弾として、『フォーメーションZ』を原案とし、新解釈、オリジナルストーリーで『フォーメーションZ』をリメイクしている[16]。2024年4月のシティコネクション主催のイベント「シュー大祭」にて発表、披露された[17]。ゲーム中のストーリーを描く漫画は前作『ファイナルエクセリオン』と同様、漫画家であるワタリユウが担当している。

自機、「イクスペルアブルーム」(EX-PELL-A)[注 2]は上半身は「EXファイター」と呼ばれる戦闘機のような形態を取る。この形態は原作同様に通常ショットである「パルスレーザー」、溜め撃ちである「ビッグバン」が使用可能なほか、高速飛行を可能としている[16]。そして、ステージ中に複数いる下半身を構成する「ペル」(PELL)と呼ばれるユニットと合体する事でロボット形態へと変化する。ロボット形態では前述のパルスレーザー、ビッグバンのほか、弾数制限があるが強力な攻撃を可能とする「ペルショット」を使用できるほか、パルスレーザーやビッグバンを右スティックにて任意の方向に撃つ事も可能となる[16]。ペルは車両のようなもの、合体時のロボット形態でも空中移動が可能なもの、水中戦に特化したものなど、複数の種類が存在し、それぞれでペルショットの内容が異なるほか、同じペルと長時間合体し続けていると、ペルショットの弾数が増えるなどの利点がある。なお、自機は任意でペルと分離してEXファイター形態へと戻る事も可能となっている。また、ロボット形態ではボタンを押す事で前ダッシュやバックステップを行う事も可能。前ダッシュ中やバックステップ中は自機は無敵となっている。ほか、本作のイクスペルは、水中に入っても破壊される事はない。

ステージマップは「フリーマップ」と呼ばれる左右に広がるフィールドとなっており、自機の進行方向を自由に選べるようになっている[16]。そのマップ内には味方の基地もあり、そこで自機のライフを回復したり「ミッション」を受ける事ができる。ミッションは「基地を一定時間、敵の攻撃から守る」、「物資を他の基地に運搬する」、「兵員を他の基地に運搬する」、「マップ内の特定の敵を殲滅する」など、様々な内容のものがある。

敵を倒したり、基地でのミッションに成功すると「コア」を入手する事ができる。このコアを一定数集めるとマップのどこかでボスキャラクターが出現するミッションを受託可能となる。コアを集めボスを倒す事によってゲームは進行していく事となる。

敵と接触したり攻撃を受けたりして自機のライフが無くなる、EXファイター時など特定条件下で地形にぶつかる、ミッションに失敗するなどすると1ミス、自機が一つ減り、全ての自機が無くなるとゲームオーバー。タイトル画面へと戻される。ゲームの進行具合は自動で保存されるほか、ゲームクリアまでの時間が記録される「タイムトライアル」モードも用意されている。

評価

Game*SparkでのプレイレポにてライターのG.Suzukiは、本作の最初に気づいた面白さは武装ユニット「ペル」を次々切り替えてミッションを遂行する事だったとし、合体した武装ユニットは合体したまま長く使い続けるほどペルショットの総弾数が増加し強くなり、敵をものともしなくなるが、どの武装ユニットも非合体時のEXファイターより移動速度が遅いため、他の地域へ素早く移動するのが難しくなる、しかしマップに点在する未強化のペルと合体してもプレイヤーの腕前が良ければそれなりにミッションを遂行でき、武装ユニットの強化も時間を多く必要としないため、ユニットを乗り換えるペナルティはあるもののリカバリーも容易で次々乗り換えていけるとし、戦場をEXファイターで縦横無尽に駆け抜けて次々と新たなユニットと合体して攻略することが、面白さの核にあると思えたとしている[18]

またボス戦に関しても、空中で現れる型のボスで終盤に差し掛かるとEXファイターを使った高速移動STGへと変化する場面を取り上げ、最もフューチャーされづらいEXファイターを使うボス戦を用意する事で、イクスペル全形態で戦えるようにした事が本作の良い点であり面白いと素直に言える部分であるとした[18]

そして敵の破壊音や射撃音、合体のテンポ、どの状態であっても何かしら敵が出現する、各武装ユニットの強さや弱点が存在する、などの各要素の水準の高さも面白さと楽しさに含まれているとし、終盤の宇宙ステージの操作性と難しさを難点に挙げオリジナルの『フォーメーションZ』から大きく離れた作品であるとしつつ、短くも全体的なクオリティはとても高くプレイヤーが取れる攻略の幅も広い、自由攻略と合体要素によって本作にしかない面白さと魅力を持つ、2025年の傑作STGの1作品として数えても良い作品と評価している[18]

FZ: Formation Z

開発

開発はシティコネクションとグランゼーラが共同して行った[19]。グランゼーラは『R-TYPE FINAL2』の開発により横スクロールシューティングゲームの開発体制ができており、1作品の開発で終わるのはもったいないと考えられた[19]。オリジナル作品の制作も検討されたが、昨今ではアーケードアーカイブスなどによりユーザーが昔のゲームに触れる機会があることから、昔のゲームを今ならどのようにできるかと考えたときに、グランゼーラの九条一馬が一番作りたかったのが『フォーメーションZ』だった[19]。そして『フォーメーションZ』の版権を持っている会社を探したところ、別のところでつながりのあったシティコネクションであることがわかり、開発要望の連絡をするとすぐに了承の返事がきた[19]

自機

イクスペル イノセンス
イクスペル プルーフ
イクスペル ジャッジメント
イクスペル ドミネーション
R-9AiX エクストラ・アロー
R-TYPE』シリーズとのコラボレーション機体で、『R-TYPE FINAL2』にも登場予定。

脚注

関連項目

外部リンク

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