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フレンチ・レース

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フレンチ・レース

フレンチ・レースは、バラの園芸品種の1つ。1980年にアメリカ合衆国で、William A.Warrinerによって作出された[1][2]。

四季咲き・半直立性のフロリバンダ系のモダンローズ[1][3]。交配種は、Dr.A.J.Verhage×ブライダル・ピンク[1]。樹高1.0m-1.3m、株張りは50cm-100cm[1][2][3]。花色はアイボリー色でややピンク色を含む[1][2]。開花後に退色する[1]。花型は、花弁の縁がやや波打った波状弁の平咲き[1][2]。花径は8cm-9cm[1][2]。花弁数は30枚[3]。3輪-7輪の房咲きだが、1輪咲きになることもある[1][2][3]。花弁の質がよく、雨にも強く最後まで傷みにくい[1]。花付きはとてもよい[1][3]。花もちもよい[1]。花の香りの強さは強香よりの中香[1][2]。香りの質はティー香[1][2]。ただし、香りがないと書く本もある[3]。花枝はやや細く短いが、堅い[1]。分枝はよい[1]。棘はやや大きい[1][2]。樹勢は中程度[1][2]。耐病性も中程度[1][2]。うどんこ病・黒点病の耐性はともに普通[2]。月に3回-4回の薬剤散布で病気の発生を抑えられる[2]。耐暑性は弱く、高温期に下葉が黄変して落葉しやすい[1][2]。鉢植えにもよい[1]。1982年に全米バラ選(英語版)を受賞した[3]。

枝変わりに、つるフレンチ・レースとピンク・フレンチ・レースがある[2]。前者はつる性のバラ、後者はピンク色の花を咲かせる。共に日本で発見された[2]。ピンク・フレンチ・レースは、花色の違いを除くとそれ以外の性質はほぼ同じ[1]。一方、つるフレンチ・レースはつる性が非常に不安定で、頻繁にブッシュ樹形に戻る[1]。

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