ブランドン・モレノ
From Wikipedia, the free encyclopedia
(Brandon Moreno Carrillo)
(The Assassin Baby)
| ブランドン・モレノ Brandon Moreno | |
|---|---|
|
2023年 | |
| 本名 |
ブランドン・モレノ・カリージョ (Brandon Moreno Carrillo) |
| 生年月日 | 1993年12月7日(32歳)[1] |
| 出身地 |
バハ・カリフォルニア州ティフアナ[1] |
| 通称 |
ジ・アサシン・ベイビー (The Assassin Baby) |
| 居住 |
ネバダ州ラスベガス |
| 国籍 |
|
| 身長 | 170.2 cm (5 ft 7 in) |
| 体重 | 56.7 kg (125 lb) |
| 階級 | フライ級 |
| リーチ | 177.8 cm (70 in) |
| スタイル | ブラジリアン柔術 |
| スタンス | オーソドックス |
| 拠点 |
バハ・カリフォルニア州ティフアナ |
| チーム |
エントラム・ジム バン・ムエタイ チーム・エレベーション |
| ランク | ブラジリアン柔術 (黒帯) |
| 現役期間 | 2011年 - |
| 総合格闘技記録 | |
| 試合数 | 35 |
| 勝利 | 23 |
| ノックアウト | 5 |
| タップアウト | 11 |
| 判定 | 7 |
| 敗戦 | 10 |
| ノックアウト | 1 |
| 判定 | 9 |
| 引き分け | 2 |
| その他 | |
| 総合格闘技記録 - SHERDOG | |
ブランドン・モレノ(Brandon Moreno、1993年12月7日 - )は、メキシコの男性総合格闘家。バハ・カリフォルニア州ティフアナ出身。エントラム・ジム/バン・ムエタイ/チーム・エレベーション所属。元UFC世界フライ級王者。メキシコ人史上初のUFC世界王者。元LFAフライ級王者。
The Ultimate Fighter
メキシコのティフアナで生まれ育つ。12歳からダイエットのためにエントラム・ジムに入会し総合格闘技のトレーニングを始めた。その後、法科大学院に入学し弁護士を目指したが、総合格闘家になることを決意し大学院を中退した[2]。2011年、メキシコでプロ総合格闘技デビュー[1]。
2016年、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン24に出場。最下位の第16シードにランクされジョセフ・ベナビデス率いるチーム・ベナビデスに所属。フライ級トーナメント1回戦で第1シードのアレッシャンドリ・パントージャと対戦し、判定負けで敗退した。
UFC
2016年10月1日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Lineker vs. Dodsonでルイス・スモルカと対戦。試合前のオッズでは5倍近く差がつき圧倒的不利の予想だったが、下馬評を覆してギロチンチョークで1R一本勝ち[3]。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。
2017年4月22日、UFC Fight Night: Swanson vs. Lobovでフライ級ランキング9位のダスティン・オーティスと対戦し、リアネイキドチョークで2Rテクニカル一本勝ち[5]。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。
2017年8月5日、UFC Fight Night: Pettis vs. Morenoでフライ級ランキング6位のセルジオ・ペティスと対戦し、0-3の5R判定負け[7]。
2018年5月19日、UFC Fight Night: Maia vs. Usmanでフライ級ランキング12位のアレッシャンドリ・パントージャと対戦し、0-3の判定負け[8]。2連敗となり、UFCからリリースされた[9]。
LFA
2019年6月7日、LFA 69のLFAフライ級王座決定戦でマイケル・ペレスと対戦し、パウンドで4RTKO勝ち。王座獲得に成功した[10]。
UFC復帰
2019年9月21日、UFC復帰戦となったUFC Fight Night: Rodríguez vs. Stephensでアスカル・アスカロフと対戦し、1-1の判定ドロー[11]。海外のMMAメディアサイトの採点では13人中12人の記者がモレノの勝利を支持した[12]。
2019年12月14日、UFC 245でフライ級ランキング6位のカイ・カラ=フランスと対戦し、3-0の判定勝ち[13]。
2020年3月14日、UFC Fight Night: Lee vs. Oliveiraでフライ級ランキング3位のジュシー・フォルミーガと対戦し、3-0の判定勝ち[14]。
2020年11月21日、UFC 255でフライ級ランキング6位のブランドン・ロイバルと対戦し、パウンドで1RTKO勝ち[15]。
2020年12月12日、UFC 256のUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デイブソン・フィゲイレードに挑戦。驚異的な粘りを見せ、テイクダウンを奪うなど善戦したものの0-1の5R判定ドロー[16]。王座獲得に失敗したものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[17]。試合後記者会見で、UFC代表のダナ・ホワイトは「フライ級史上最高の試合だった」とこの試合を称賛した[18]。
UFC世界王座獲得
2021年6月12日、UFC 263のUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デイブソン・フィゲイレードにダイレクトリマッチで挑戦。1Rから左ジャブでダウンを奪うなどフィゲイレードを圧倒し、3Rにテイクダウンからバックを奪いリアネイキドチョークで一本勝ち[19]。メキシコ人史上初となる王座獲得に成功し、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[20]。
世界王座陥落
2022年1月22日、UFC 270のUFC世界フライ級タイトルマッチでフライ級ランキング1位の挑戦者デイブソン・フィゲイレードとラバーマッチを行い、0-3の5R判定負け。王座から陥落したものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[21]。
UFC世界王座再獲得
2022年7月30日、UFC 277のUFC世界フライ級暫定王座決定戦でフライ級ランキング2位のカイ・カラ=フランスと約2年7カ月ぶりに再戦し、左ミドルキックでダウンを奪いパウンドで3RTKO勝ち。暫定王座獲得に成功し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[22]。
2023年1月21日、UFC 283のUFC世界フライ級王座統一戦で正規王者デイブソン・フィゲイレードと4度目の対戦を行う。3Rに左フックをフィゲイレードの右目にヒットさせパウンドと肘打ちで攻勢に立ち、3R終了時にフィゲイレードの右目が塞がったためドクターストップでTKO勝ち。王座統一に成功し、フィゲイレードとの戦績を2勝1敗1分とした[23]。
世界王座陥落
2023年7月8日、UFC 290のUFC世界フライ級タイトルマッチでフライ級ランキング2位の挑戦者アレッシャンドリ・パントージャと再戦し、1-2の5R判定負け。王座から陥落したものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[24]。
2024年2月24日、UFC Fight Night: Moreno vs. Royval 2でフライ級ランキング3位のブランドン・ロイバルと約3年3カ月ぶりに再戦し、1-2の5R判定負け。リベンジを許した[25]。
2024年11月2日、UFC Fight Night: Moreno vs. Albaziでフライ級ランキング3位のアミル・アルバジと対戦し、3-0の5R判定勝ち[26]。
2025年3月29日、UFC on ESPN 64: Moreno vs. Ercegでフライ級ランキング8位のスティーブ・エルセグと対戦し、3-0の5R判定勝ち。
2025年12月6日、UFC 323でフライ級ランキング5位の平良達郎と対戦し、テイクダウンを奪われバックからのパウンドで2RTKO負け。キャリア初のKO負けとなった。
人物・エピソード
戦績
総合格闘技
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 34 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 23 勝 | 5 | 11 | 7 | 0 | 2 | 0 |
| 10 敗 | 1 | 0 | 9 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| × | ロニー・カヴァナ | 5分5R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Moreno vs. Kavanagh | 2026年2月28日 |
| × | 平良達郎 | 2R 2:24 TKO(パウンド) | UFC 323: Dvalishvili vs. Yan 2 | 2025年12月6日 |
| ○ | スティーブ・エルセグ | 5分5R終了 判定3-0 | UFC on ESPN 64: Moreno vs. Erceg | 2025年3月29日 |
| ○ | アミル・アルバジ | 5分5R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Moreno vs. Albazi | 2024年11月2日 |
| × | ブランドン・ロイバル | 5分5R終了 判定1-2 | UFC Fight Night: Moreno vs. Royval 2 | 2024年2月24日 |
| × | アレッシャンドリ・パントージャ | 5分5R終了 判定1-2 | UFC 290: Volkanovski vs. Rodríguez 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 | 2023年7月8日 |
| ○ | デイブソン・フィゲイレード | 3R 5:00 TKO(ドクターストップ) | UFC 283: Teixeira vs. Hill 【UFC世界フライ級王座統一戦】 | 2023年1月21日 |
| ○ | カイ・カラ=フランス | 3R 4:34 TKO(左ミドルキック→パウンド) | UFC 277: Peña vs. Nunes 2 【UFC世界フライ級暫定王座決定戦】 | 2022年7月30日 |
| × | デイブソン・フィゲイレード | 5分5R終了 判定0-3 | UFC 270: Ngannou vs. Gane 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 | 2022年1月22日 |
| ○ | デイブソン・フィゲイレード | 3R 2:26 リアネイキドチョーク | UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 | 2021年6月12日 |
| △ | デイブソン・フィゲイレード | 5分5R終了 判定0-1 | UFC 256: Figueiredo vs. Moreno 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 | 2020年12月12日 |
| ○ | ブランドン・ロイバル | 1R 4:59 TKO(パウンド) | UFC 255: Figueiredo vs. Perez | 2020年11月21日 |
| ○ | ジュシー・フォルミーガ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Lee vs. Oliveira | 2020年3月14日 |
| ○ | カイ・カラ=フランス | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 245: Usman vs. Covington | 2019年12月14日 |
| △ | アスカル・アスカロフ | 5分3R終了 判定1-1 | UFC Fight Night: Rodríguez vs. Stephens | 2019年9月21日 |
| ○ | マイケル・ペレス | 4R 1:54 TKO(パウンド) | LFA 69: Pérez vs. Moreno 【LFAフライ級王座決定戦】 | 2019年6月7日 |
| × | アレッシャンドリ・パントージャ | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Maia vs. Usman | 2018年5月19日 |
| × | セルジオ・ペティス | 5分5R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Pettis vs. Moreno | 2017年8月5日 |
| ○ | ダスティン・オーティス | 2R 2:47 リアネイキッドチョーク | UFC Fight Night: Swanson vs. Lobov | 2017年4月22日 |
| ○ | ライアン・ブノワ | 5分3R終了 判定2-1 | The Ultimate Fighter 24 Finale | 2016年12月3日 |
| ○ | ルイス・スモルカ | 1R 2:23 ギロチンチョーク | UFC Fight Night: Lineker vs. Dodson | 2016年10月1日 |
| ○ | アイザック・カマリロ | 1R 1:53 リアネイキッドチョーク | World Fighting Federation 27 【WFFフライ級タイトルマッチ】 | 2016年4月16日 |
| ○ | タイラー・ビアレツキ | 1R 3:09 リアネイキッドチョーク | World Fighting Federation 22 【WFFフライ級タイトルマッチ】 | 2015年7月25日 |
| ○ | マット・ベッツォールド | 5分3R終了 判定3-0 | World Fighting Federation 18 【WFFフライ級タイトルマッチ】 | 2015年2月7日 |
| ○ | CJ・ソリベン | 1R 0:58 リアネイキッドチョーク | World Fighting Federation 16 【WFFフライ級王座決定戦】 | 2014年9月20日 |
| ○ | アレックス・コントレラス | 3R 1:04 三角絞め | World Fighting Federation 14 | 2014年6月28日 |
| ○ | ポール・アマロ | 2R 3:01 リアネイキッドチョーク | MEZ Sports: Pandemonium 9 | 2013年7月26日 |
| ○ | ジェイソン・カーバジャル | 3R 1:52 TKO(パンチ連打) | MEZ Sports: Pandemonium 8 | 2013年3月23日 |
| ○ | ジェシー・クルス | 5分3R終了 判定2-1 | Xplode Fight Series: Anarchy | 2012年9月22日 |
| × | ブレンソン・ハンセン | 3分3R終了 判定0-3 | CITC 11: Xtreme Couture vs. Southern California | 2012年7月28日 |
| ○ | ジョナサン・カーター | 1R 1:15 腕ひしぎ十字固め | Xplode Fight Series: Hunted | 2012年5月19日 |
| × | ロン・スコレスダン | 5分3R終了 判定0-3 | MEZ Sports: Pandemonium 6 | 2012年3月3日 |
| ○ | ルイス・ガルシア | 1R 2:21 腕ひしぎ十字固め | UWC Mexico: New Blood 1 | 2012年1月29日 |
| × | マルコ・ベリステン | 5分3R終了 判定0-3 | UWC Mexico 10: To The Edge | 2011年6月25日 |
| ○ | アティク・ジハード | 1R 2:30 TKO(棄権) | UWC Mexico 9.5: Iguana | 2011年4月30日 |
総合格闘技エキシビション
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| × | アレッシャンドリ・パントージャ | 2R 3:44 リアネイキドチョーク | The Ultimate Fighter: Tournament of Champions | 2016年7月13日 |
獲得タイトル
表彰
- UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(4回)
- UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(3回)