ブラームスの小径

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ブラームスの小径2008年4月
ブラームスの小径2024年8月
地図

ブラームスの小径(ブラームスのこみち)は、東京都渋谷区神宮前あるいは原宿にある竹下通りと平行に走る通りである[1]

1960年代半ばに暗渠化された小径[2]で、時間の経過とともに独特の雰囲気を持つ場所として発展し、レンガ調の石畳や建物、緑が広がる様子は、ヨーロッパの町並みを思わせる情緒ある空間を作り出している[3]

1960年代、この場所には明治神宮の「清正井(きよまさのいど)」から菖蒲田、南池を経て、渋谷川につながる小川が流れていた。周囲の水田を潤す灌漑用水として利用され、近所の子どもたちの格好の遊び場でもあった。その小川を東京オリンピックの頃に下水道管とともに埋め立て、暗渠となり、現在「ブラームスの小径」と名づけられた幅およそ2メートル、全長150メートルの細い通りの姿になった[4]

1976年頃に洋館が建設され「ブラームスの小径」と名付けられた[5]。洋館建設当時は、飲食店の営業許可が取れなかったため、サロンとして使用されていた。その後1996年頃に、飲食店の営業許可が下り、フレンチレストラン「Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)」として営業[6]

2016年から、フレンチレストラン「La BOULETTE(ラ・ブーレット)[7]」として営業されており[8]、周辺のアンティークなセレクトショップや、レストラン、カフェなどと共に、情緒ある雰囲気の原宿の隠れた観光スポットとなっている[9]

名称

ブラームスの小径は、フランソワーズ・サガンの小説『ブラームスはお好き』に由来し、フランソワーズ・サガンと小径に面した洋館レストラン「Jardin de LUSEINE(ジャルダン・ド・ルセーヌ)」の初代オーナーが名付けた[10][11][12]。オーナーによると「ゴロが良かった」からとのこと[13]。二人をつないだのは翻訳者の朝吹登水子と言われている[14]

レストランの前には、名称の大元の由来であるドイツ作曲家ヨハネス・ブラームスの胸像が置かれている[15]

周辺

言及等

出典

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