ブルゴス法

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ブルゴス法 – コロンの写本 (ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア )

ブルゴス法(ブルゴスほう)は1512年12月27日スペインカスティーリャ王国ブルゴスで公布された。アメリカ大陸におけるスペイン人の行動、特に西インド諸島の先住民カリブの先住民)に対する行動を規定した最初の成文化された法律であり、先住民への虐待を禁じ、彼らがカトリックに改宗することを期待した。この法律はカスティーリャの慣習法が完全には適用できない西インド諸島をスペインが征服後に制定された。

ブルゴス法の適用範囲は、当初はヒスパニオラ島に限定されていたが、後にプエルトリコジャマイカにも拡大された。

ブルゴス法ではエンコミエンダでの労働条件や規則を以下のように一様に規定している。

  • カリブ先住民に対してキリスト教を理解させ、強制でなく自発的な改宗を促す(脅迫等による一過性の改宗でなく、恒久的なキリスト教の浸透)
  • カリブ先住民に決められた広さの住居の建設と提供、与えられた土地を含む財産の保証をする
  • カリブ先住民に対する侮辱や虐待を禁止する
  • 児童労働の禁止(及び教育中の労働禁止)をする
  • 出産後3年間の育児休暇を保証する
  • 結婚した先住民女性に対し労働を強いることを禁止する
  • 未婚の女性を両親から離すことを禁止する
  • 5ヶ月の労働後に(連続した)40日間の休みを提供する
  • 1日に十分なパン、野菜、肉、魚を提供する
  • 酋長・族長の家族を優遇する

内容

脚注

関連項目

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