ブレンナー北部高速線

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通称 ウンターインタール高速線
現況 部分計画中
所在地 チロル州
ブレンナー北部高速線
基本情報
通称 ウンターインタール高速線
現況 部分計画中
 オーストリア
所在地 チロル州
種類 高速鉄道
路線記号 330 01
路線番号 300
開業 2012年12月
運営者 オーストリア連邦鉄道
路線諸元
路線距離 40 km
軌間 1435 mm
線路数 複線
複線区間 全区間
電化区間 全区間
電化方式 15 kV / 16.7 Hz(交流
最大勾配 12 ‰
保安装置 ETCS
最高速度 220 km/h
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
STR
ミュンヘン - ローゼンハイム線
BHF
グラーフィング
ABZglxr
旧G-G線、G-W線(S6)
xABZgl
ミュンヘン - ローゼンハイム線
exTUNNEL1
Salachtunnel (ca. 1570 m)
exSTRo
Eisenbahnüberführung Langkofen (130 m)
exhKRZWae
Filzenbrücke (990 m)
xABZg+l
ミュンヘン - ローゼンハイム線
xABZgl
ミュンヘン - ローゼンハイム線
exBHF
Ostermünchen (neu)
exABZgr
移設計画中
xKRZ
ミュンヘン - ローゼンハイム線
xKRZo
ローゼンハイム - ミュールドルフ線
exhKRZWae
Innbrücke Langenpfunzen (955 m)
extSTRa
Tunnel Ringelfeld (5455 m)
xtKRZ
extSTRe
extSTRa
Tunnel Steinkirchen (12850 m)
extSTR
Bundesautobahn 8
extKRZW
Inn
extSTR
Bundesautobahn 93
extSTRe
exABZg+r
ローゼンハイム - クーフシュタイン線(移設計画中)
exBST
Niederaudorf BAB (Abzw)
exABZgl
ローゼンハイム - クーフシュタイン線(移設計画中)
extSTRa
Tunnel Laiming (13045 m)
xtKRZ
ローゼンハイム - クーフシュタイン線
xtKRZ
ローゼンハイム - クーフシュタイン線
xtZOLL
ドイツ / オーストリア
extSTRe
xABZg+l
クーフシュタイン - インスブルック線
BST
-0.5 シャーフテーナウ分岐点
xABZgl
クーフシュタイン - インスブルック線
exCSTRa@g
Unterlangkampfen
exTUNNEL2
exCSTR
Angath
exTUNNEL2
exCSTR
Angerberg
exTUNNEL2
exCSTR
Breitenbach
extSTRa
extKRZW
イン川
extSTRe
クンドル出口
xABZg+l
クーフシュタイン - インスブルック線
BST
24.3 ラートフェルト分岐点
ABZgr
クーフシュタイン - インスブルック線
tSTRa
tSTR
ミュンスタートンネル (15990 m)
tSTRe
ABZg+r
クーフシュタイン - インスブルック線
BST
43.9 シュタンス分岐点
ABZgl
クーフシュタイン - インスブルック線
tSTRa
tSTR
テルフェントンネル (15840 m)
tSTRe
ABZg+r
クーフシュタイン - インスブルック線
BST
61.7 フリッツェンス=ヴァッテンス第二分岐点
ABZgl
K-I線、迂回線
  • 出典: 未開通・計画区間[1]

ブレンナー北部高速線ドイツ語: Brenner-Nordzulauf)は、オーストリアチロル州ブレンナー基底トンネルの北端とドイツバイエルン州グラーフィング駅を結ぶ高速列車向けの幹線鉄道である[2][3]。この路線はチロル州で「ウンターインタール高速線(ドイツ語: neue Unterinntalbahn)」と呼ばれ、ベルリン - パレルモ間欧州縦断鉄道第一号の部分である。クンドル - バウムキルヒェン間は2012年12月すでに開通された[4]。この路線はミュンヘン - ローゼンハイム線ローゼンハイム - クーフシュタイン線クーフシュタイン - インスブルック線に加えられた新しい複線線路であり、三つの路線と互いに連結される予定である。

クンドル - バウムキルヒェン間はおよそ34.5 kmのトンネルと切土で構成されている。列車がヴェルグル・クンドル駅を通過してベラートフェルト分岐点まで加速線路が広がる。列車は分岐点から走行してミュンスタートンネルに入る。トンネルはヴィージングの境界で二つの部分に分かれて、イン川底の地下を貫通する。イェンバッハ区間で列車は駅の地下を貫通して、トンネルの出口から在来線の線路がこの路線の両側に並行する。列車はシュタイナー駅の寸前にテルフェントンネル入り口に降りる。トンネルの長さはおよそ15.8 kmで、二つのトンネルと一つのギャラリーに構成されている。トンネル内部に、列車の追い越しを許容し線路容量を増大させる目的で、三番目の線路が設置されている。この路線は在来線のフリッツェンス=ヴァロッテンス駅とフィルター=バウムキルヒェン駅の間で地下を貫通して、バウムキルヒェンのトンネル出口から在来線と合流する。フリッツ第二分岐点でインスブルック方面の線路およびブレンナー方面のインスブルック迂回線が分岐する。

歴史

ヴェルグル - バウムクキルヒェン間の核心部はミュンスタートンネルであり、2006年から2009年まで、全断面トンネル掘進機(Tunnelbohrmaschine)を利用した掘進作業が実行された[5]。完工の際にこのトンネルはオーストリアの最長トンネルとなった。高速線は2012年12月に開通されて、建設費総額は23億5800万ユーロであった[6]欧州列車制御装置のレベル2がクンドル - バウムキルヒェン間に備えられて[7]、他に信号灯と列車点制御装置も低級の保安装置対応の目的で設置された。2013年12月から2015年7月まで貨物列車が22時から翌日6時まで通行できて、その時間帯に列車点制御装置が用いられた[8]

2016年にシャフテーナウ - ラートフェルト間に関する経路選定手続き、計画の深化過程、環境適合性実態調査が開始された[9]。2021年11月に環境適合性実態調査結果に関する告知が最終的に確定され法的に有効となった[10]

2016年3月に提出されたドイツ連邦交通計画2030(Bundesverkehrswegeplan 2030)によれば、新線はグラーフィングからローゼンハイム市周辺を迂回してブランネンブルクで在来線と合流して、ブランネンブルクと国境線の間は複々線で改修される計画が立てられた[11]。2019年7月に五つのローゼンハイム郡における計画経路は提案された[12]。2021年4月13日にドイツ鉄道は「紫色案」を公表して、オスターブルケン駅の移設、インライテン-キルンシュタイン間のトンネルとそれに関する二つの経路、キルヒハイム-シャフトテーナウ間のトンネルなどが案件として想定された。2015年から200回以上の公聴会がドイツ鉄道と地域の人々の間に行った[13]

グラーフィング駅とオスターミュンヘン駅を結ぶ四つの経路が2021年12月から2022年3月まで提案された。同年7月に「ライム色案」が採択されて、高速新線がキルヒゼーオン-グラーフィング間に立体交差で分岐し高速新線をグラーフィング駅からオスターミュンヘン駅まで伸ばす方案である[14]

運行形態

外部リンク

脚注

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