ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団
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沿革
1825年に「私人コンサート協会」(Verein für Privat-Concerte) として設立される。都市ブルジョワジー(市民階級)内の少数のサークルによる自発的な集まりによって実現した。中世以来、オーケストラの創設と運営は、しばしば宮廷の資金に依存していたが、ハンザ都市であるブレーメンでは、市民が自らの手で音楽文化を創出し、維持しようとする強い意志が示された[4]。1868年には、ブラームス自身が指揮を執り、彼の代表作の一つである「ドイツ・レクイエム」(第5曲を除く) が初演された[5]。また、ハンス・フォン・ビューロー、カール・ベーム、オイゲン・ヨッフムなど錚々たる顔ぶれの指揮者が客演している[6]。私人コンサート協会は、2つの世界大戦を挟み公的な組織への変更を経て、2002年に有限会社(Bremer Philharmoniker GmbH)の法的形態へ移行した。GmbHの組織構造は、公共機関、楽員、そして主要な芸術パートナーという三者の間で株式が分割されている点に特徴がある。公共の安定性(ブレーメン市による出資)と芸術的な独立性(楽員による出資)を両立させている[7]。2022年に、コロナ禍による影響からの回復期において、上院と文化委員会は、ブレーメン劇場とブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団に対して、3シーズンをカバーする財政支援を決定し、ブレーメン市が両機関を地域に定着した不可欠な文化基盤として認識していることを示した[8]。
歴代音楽総監督
- ヴィルヘルム・フリードリヒ・リーム (1825年-1857年)
- カール・マルティン・ラインターラー (1857年-1893年)
- マックス・フォン・エルトマンスデルファー (1893年-1895年)
- ゲオルク・シューマン (1896年-1899年)
- カール・パンツナー (1899年-1909年)
- エルンスト・ヴェンデル (1909年-1935年)
- ヘルムート・シュナッケンブルク (1937年-1943年、1945年-1953年)
- パウル・ファン・ケンペン (1953年-1955年)
- ハインツ・ワルベルク (1955年-1961年)
- ハンス・ワルター・ケンペル (1961年-1965年)
- ハンス・ワラット (1965年-1970年)
- ヘルマン・ミヒャエル (1970年-1978年)
- ペーター・シュナイダー (1978年-1985年)
- ピンカス・スタインバーグ (1985年-1989年)
- マルチェッロ・ヴィオッティ (1989年-1993年)
- ギュンター・ノイホルト (1995年-2002年)
- ローレンス・レネス (2002年-2006年)
- マルクス・ポシュナー (2007年-2017年)
- マルコ・レトーニャ (2018年- )
