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プリオサウルス

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プリオサウルス
Pliosaurus kevani
Pliosaurus kevaniのホロタイプ
地質時代
ジュラ紀後期
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
上目 : 鰭竜類 Sauropterygia
目 : 首長竜目 Plesiosauria
亜目 : プリオサウルス亜目 Pliosauroidea
科 : プリオサウルス科 Pliosauridae
属 : プリオサウルス属 Pliosaurus
学名
Pliosaurus
Owen, 1842
シノニム
  • Stretosaurus Tarlo, 1960
  • Spondylosaurus Fischer, 1845
  • Plesiosaurus giganteus Conybeare, 1824
  • Plesiosaurus recentior Parkinson, 1822
  • Liopleurodon rossicus
種
  • P. brachydeirus (Owen, 1841)
  • P. brachyspondylus (Owen, 1839)
  • P. carpenteri Benson et al., 2013
  • P. funkei Knutsen et al., 2012
  • P. kevani Benson et al., 2013
  • P. macromerus (Philips, 1871)
  • P. patagonicus Gasparini & O'Gorman, 2014
  • P. portentificus Noè et al., 2004
  • P. rossicus Novozhilov, 1948
  • P. westburyensis Benson et al., 2013

プリオサウルス (Pliosaurus、「更なるトカゲ」の意[1])はヨーロッパと南米の後期ジュラ紀キンメリッジアンからチトニアンの地層から知られる首長竜類の絶滅属の一つ[2]。魚類、頭足類、海棲爬虫類を捕食していた。本属は過去には多くの種を内包していたが、現在では6種が有効とされている。 さらに2種が国際命名規約に陳情している。現在のところ、模式種 P. brachydeirusおよび、P. brachyspondylus、P. carpenteri、 P. funkei、 P. kevani、 P. macromerus, P. rossicus 、 P. westburyensis、P. portentificusが知られている[3][4][5][6][7]。ほとんどの種は巨大な体サイズを誇っていた。それ以外のP. brachydeirus、 P. brachyspondylus、P. portentificusは、未成熟の個体しか知られていない。本属は断面が三角形の歯等、7つの固有形質によって他のプリオサウルス類と区別される[3][4]。

ノルウェー・スヴァールバル諸島で発見された標本の大きさを、別の大型プリオサウルス類、リオプレウロドンを用いて推定した場合、全長は15メートル、体重は45,000キログラムとされた。後に、このスヴァールバル諸島の標本は最初の推定ほど大きくなく、全長は10 - 12メートルと下方修正された[8]。歯の長さは30センチメートルである[9][10]。

そして2012年に命名されたプリオサウルス・フンケイは、ホロタイプの頭骨が160 - 200センチメートルと見積もられ、前肢の長さは300センチメートルとされた。また、PMO 214.136 においては頭骨は200 - 250センチメートルと推定された。これはこの生物が他のプリオサウルス類よりも頭と脊椎のわりに大きな鰭をもっていたことを示唆する[11]。また、4つの鰭の骨の分析結果によれば、主に前肢を使って遊泳し、後肢は獲物を追うときなどに加速するのに用いていたことを示している。研究チームによると、フンケイ種の脳は今日のホホジロザメと似た形と比率であるという[10][6]。

イングランドで発見されたP.kevaniは最大全長10 - 12mに達しフンケイに匹敵すると推定された[12]。P.kevaniの咬合力は顎の前部で9600 - 17 000 N、後部で28 000–48 000 Nに達すると推定された。しかし、この驚異的な力にも関わらず、頭蓋構造は曲げ、または横方向のねじり応力に比較的弱かったため、頭部を過度に動かすことなく、大型の獲物を素早く無力化するように最適化された直接的で強力な咬合によって仕留めていたことを示している[13]。

出典

参考文献

関連項目

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