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プリーグニッツ郡

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紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州:ブランデンブルク州
郡庁所在地:ペルレベルク(ドイツ語版)
緯度経度:北緯53度 東経12度 / 北緯53度 東経12度 / 53; 12
面積:2138.59 km²
人口:

75,836人(2023年12月31日現在) [1]

人口密度:35 人/km²
ナンバープレート:PR
自治体コード:12 0 70
郡の構成:26 市町村
郡庁舎の住所:Berliner Straße 49
19348 Perleberg
公式ウェブサイト:www.landkreis-prignitz.de
郡長:トルステン・ウーエ (Torsten Uhe, 無所属)
州内の位置

プリーグニッツ郡 (ドイツ語: Landkreis Prignitz, ドイツ語発音: [ˌpriːɡnɪt͡s][2]) は、ドイツ、ブランデンブルク州の北西端に位置する郡である。郡名は歴史的景観(ドイツ語版)、プリーグニッツ(ドイツ語版)に因んだものである。

ブランデンブルク州内では、他の郡とは離れた位置にあり、いくつもの点で特別な郡である。郡の境界の半分以上が、他州との境界となっている。境界を接するのは、ブランデンブルク州の郡とは1つのみで、残りの3郡は全て異なる州に属している。北部ではメクレンブルク=フォアポンメルン州のルートヴィヒスルスト=パルヒム郡、東部ではブランデンブルク州のオストプリーグニッツ=ルピーン郡、南部ではザクセン=アンハルト州のシュテンダール郡(ドイツ語版)、西部ではニーダーザクセン州のリューヒョウ=ダンネンベルク郡(ドイツ語版)である。

歴史

プリーグニッツ郡は1993年ブランデンブルク州郡改革(ドイツ語版)の一環として、同年12月6日、旧プリッツヴァルク郡(ドイツ語版)の大部分、旧ペルレベルク郡(ドイツ語版)、また旧キューリッツ郡(ドイツ語版)のアムト・グムトウ(ドイツ語版)から編成された。

旧プリッツヴァルク郡では当時の自治体、ブルーメンタール(ドイツ語版)、グラーボウ(ドイツ語版)、ローゼンヴィンケル(ドイツ語版)は、オストプリーグニッツ=ルピーン郡の所属となった。また旧ペルレベルク郡には今日のアムト・レンツェン=エルプタールアウエ(ドイツ語版)所属の自治体が含まれる。これは1992年7月31日まではメクレンブルク=フォアポンメルン州のルートヴィヒスルスト郡(ドイツ語版)に所属していた。ただしクムローゼン(ドイツ語版)はその以前からペルレベルク郡の所属であった。なおアムト・グムトウには自治体バーレンティーン(ドイツ語版)、ダネンヴァルデ(ドイツ語版)、デーマーティーン(ドイツ語版)、デレン(ドイツ語版)、グランツォウ(ドイツ語版)、グムトウ (Gumtow)、コールレップ(ドイツ語版)、クーノウ(ドイツ語版)、シュレープコウ(ドイツ語版)、フェーリーン(ドイツ語版)、フェーロウ(ドイツ語版)、ヴーティケ(ドイツ語版) が含まれる。

郡の名称と郡庁所在地は、1993年4月22日のプリーグニッツ法 (Prignitz-Gesetz) によって定められた[3]。

今日のプリーグニッツ郡の領域には、1818年から1952年まではオストプリーグニッツ郡(ドイツ語版)、ヴェストプリーグニッツ郡(ドイツ語版)が設置され、郡庁は各々キューリッツ(ドイツ語版)とペルレベルク(ドイツ語版)に置かれていた。

人口動態

プリーグニッツ郡の人口密度はドイツ全郡で最低となっている。

以下の表は、プリーグニッツ郡の人口動態を示している(1990年は10月3日付、1991年からは12月31日付け)。数値は統計時の郡域によるものである(当郡成立以前の1990年から1992年の数値は、1993年12月6日の領域に合わせた数値)。

年 人口
1990109,435
1991105,987
1992104,690
1993103,740
1994102,650
1995101,421
1996100,422
199799,024
199898,205
199997,076
年 人口
200095,701
200194,015
200292,646
200391,214
200489,792
200588,340
200687,221
200785,705
200884,284
200983,086
年 人口
201082,023
201179,574
201278,799
201377,993

出典:ベルリン=ブランデンブルク統計局(ドイツ語版)、ブランデンブルク州建設交通局、ベルテルスマン財団による詳細なデータはWikimedia Commonsの Population Projection Brandenburg にある。

政治

郡議会

2014年5月25日に、郡長と46人の議員からなる郡議会の選挙が行われた。結果は以下の通りである[4][5]。

政党 得票数

2008年

得票率

2008年

議席数

2008年

得票数

2014年

得票率

2014年

議席数

2014年

CDU 21,253 21.4 10 21,195 25.2 12
SPD 20,783 20.9 10 19,996 23.8 11
DIE LINKE 19,781 19.9 9 15,244 18.1 8
Kreisbauernverband Prignitz (Bauernverband) 14,395 14.7 7 11,602 13.8 6
FDP 8,730 8.8 4 5,824 6.9 3
Freie Wähler Pro Prignitz (FWPP) 8,779 8.8 4 5,252 6.2 3
GRÜNE/B90 2,891 2.9 1 4,083 4.9 2
AfD 841 1.0 1
Deutsche Volksunion (DVU) 2,501 2.5 1
Brandenburger Vereinigte Bürgerbewegungen/50Plus (BVB/50Plus) 223 0.2 0

(2014年5月25日地方選挙結果)2014年の投票率は42.2%であった[5]。2008年では47.7%あった[4]。

郡議会にはCDU, SPD, DIE LINKE, Bauernverband会派とFWPP/FDP会派がある。

郡長

郡長は1993年に当郡が設置されてから一貫して2014年7月31日までハンス・ランゲ (Hans Lange, CDU) が務めてきた。1993年の初当選以降、2001年、2009年にも再選された。2014年に第3期の任期を満了した[6]。

2014年5月11日に当郡で初の郡長選挙の直接選挙が行われた。SPDが擁立し、Die Linkeから支援を受けた、無所属のトルステン・ウーエ (Torsten Uhe) は、第1回投票で対立候補に対して絶対多数を確保した。これはブランデンブルク州で初の出来事であった[7]。トルステン・ウーエは、8月1日に郡長に就任した。

紋章

紋章は1994年3月14日に承認された。

紋章記述:「赤と銀が波型に分けられる。上部には嘴と爪が金で、羽を広げた銀の鵞鳥があり、その周りには半円を描く8つの真珠、下部には赤い舌で、歩を進める黒い狼」[8]

意味:「上が赤、下が銀という盾の色分けは、ブランデンブルク州の色から採られている。波型の分割はエルベ川を表している。 羽を広げた鵞鳥は中世からの貴族、エーデルヘル(ドイツ語版)のガンス・ツー・プートリッツ家(ドイツ語版)(ドイツ語: Gans=「鵞鳥」)を想起させる。この一族は、12世紀にハーフェルベルク司教(ドイツ語版)とともにプリーグニッツ(ドイツ語版)の地にキリスト教とドイツ文化を導入し、この地方に植民を進めた。一族のシンボルは、都市プートリッツ(ドイツ語版)の紋章にも表れ、以前はヴィッテンベルゲ(ドイツ語版)の紋章にも描かれていた。 真珠の輪は郡庁所在都市ペルレベルク(ドイツ語版)を、狼は旧郡庁所在都市プリッツヴァルク(ドイツ語版)を象徴する」[9]

郡内のアムト、市町村の紋章はプリーグニッツ郡の紋章一覧(ドイツ語版)を参照。

旗

旗は黒・白 (1:1) の横2色旗で中央に郡の紋章が付く[10]。

経済と社会資本

経済

地域経済の特色は、農業生産、その加工、また中小の工業、様々な分野の手工業、サービス業である。

経済発展の重点拠点としてブランデンブルク州が支援する地域成長拠点(ドイツ語版)は、本郡ではペルレベルク=ヴィッテンベルゲ=カルシュタット地域、プリッツヴァルク/ファルケンハーゲン周辺地域が指定されている。

工業地区は11か所が設けられている。

交通

連邦自動車道路ではA 24、A 19、連邦道路ではB 189(ドイツ語版)、B 5(ドイツ語版)であり、ペルレベルク(ドイツ語版)で交差している。 B 103(ドイツ語版)とB 107(ドイツ語版)はプリッツヴァルク(ドイツ語版)で交差し、この他にもB 195(ドイツ語版)とB 321(ドイツ語版)が通じる。

バス路線ではプリーグニッツ交通会社(ドイツ語版) (VGP) が運営している。

鉄道ではドイツ鉄道、私鉄の東ドイツ鉄道(ドイツ語版)、ポツダム鉄道会社(ドイツ語版)が運行している。

1970年頃まで旧東西プリーグニッツ郡では、狭軌と標準軌の東西プリーグニッツ郡小路線群(ドイツ語版)が密な鉄道網を形成していた。

市町村

自治体領域改革の結果、郡内には26自治体があり、その内7つが都市である。

カッコ内は2023年12月31日[1]における人口である。


都市
(¹アムト所属市)

  1. バート・ヴィルスナック(ドイツ語版)¹(2,577人)
  2. レンツェン (エルベ)(ドイツ語版)¹(2,066人)
  3. マイエンブルク(ドイツ語版)¹(2,129人)
  4. ペルレベルク(ドイツ語版)(12,026人)
  5. プリッツヴァルク(ドイツ語版)(11,736人)
  6. プートリッツ(ドイツ語版)¹(2,589人)
  7. ヴィッテンベルゲ(ドイツ語版)(16,982人)

アムト非所属自治体

  1. グロース・パンコウ (プリーグニッツ)(ドイツ語版)(3,854人)
  2. グムトウ(ドイツ語版)(3,241人)
  3. カルシュテット(ドイツ語版)(5,848人)
  4. プラッテンブルク(ドイツ語版)(3,271人)

アムト(ドイツ語版)及び所属自治体
(アムト庁舎所在地*)

1. アムト・バート・ヴィルスナック/ヴァイゼン(ドイツ語版)(6,096人)

  1. バート・ヴィルスナック(ドイツ語版)、都市*(2,577人)
  2. ブレーゼ(ドイツ語版)(1,493人)
  3. レーグデ/クヴィッツエーデル(ドイツ語版)(575人)
  4. リューシュテット(ドイツ語版)(454人)
  5. ヴァイゼン(ドイツ語版)(997人)

2. アムト・レンツェン=エルプタールアウエ(ドイツ語版)(3,944人)

  1. クムローゼン(ドイツ語版)(717人)
  2. ランツ(ドイツ語版)(699人)
  3. レンツェン (エルベ)(ドイツ語版)、都市*(2,066人)
  4. レンツァーヴィッシェ(ドイツ語版)(462人)

3. アムト・マイエンブルク(ドイツ語版)(4,130人)

  1. ゲルツハーゲン(ドイツ語版)(464人)
  2. ハーレンベック=ロールスドルフ(ドイツ語版)(511人)
  3. キュンマーニッツタール(ドイツ語版)(376人)
  4. マリーエンフリース(ドイツ語版)(650人)
  5. マイエンブルク(ドイツ語版)、都市*(2,129人)

4. アムト・プートリッツ=ベルゲ(ドイツ語版)(4,708人)

  1. ベルゲ(ドイツ語版)(733人)
  2. ギューリッツ=レーツ(ドイツ語版)(445人)
  3. ピーロウ(ドイツ語版)(418人)
  4. プートリッツ(ドイツ語版)、都市*(2,589人)
  5. トリーグリッツ(ドイツ語版)(523人)

ナンバープレート

1994年1月1日以来、識別記号の「PR」が割り当てられ、使用されている。

2000年頃までの旧郡時代には、特別なナンバーが与えられていた。

地域 アルファベット 数字
旧ペルレベルク郡(ドイツ語版)A から S1 から 999
AA から SZ
旧プリッツヴァルク郡(ドイツ語版)T から Z
TA から ZZ

その他

郡内では、低地ドイツ語の一部である東低地ドイツ語(ドイツ語版)が話される。 プリーグニッツ (Prignitz) とは、古ポラーブ語では Przegnica, またその元の形 Pregynica であり、意味は「通行不能の森林地帯」や「通行困難な地域」と訳すことができる。これはスラヴ系のルティチ族(ドイツ語版)、ドレヴァニ族(英語版)、ヘヴェリ族(ドイツ語版)に由来し、西暦1100年以前に遡る。

参考文献

外部リンク

脚注

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