プレクトロノセラス
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| プレクトロノセラス | |||||||||||||||||||||
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復元図 | |||||||||||||||||||||
| 地質時代 | |||||||||||||||||||||
| カンブリア紀フロンギアン世 | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Plectronoceras Ulrich & Foerste, 1933 | |||||||||||||||||||||
| タイプ種 | |||||||||||||||||||||
| Cyrtoceras cambria Walcott, 1905 | |||||||||||||||||||||
| 種 | |||||||||||||||||||||
プレクトロノセラス(学名:Plectronoceras)[1]は、古生代のカンブリア紀後期に生息した、既知の範囲内で最初期の頭足類[2][3]。より祖先的な単板綱や、より後の時代のチョッカクガイのような有殻軟体動物である[1]。殻の形態は緩く後方に湾曲した円錐形であるが[1]、殻の頂点や開口部の形状は不明[3]。殻の下側は住房に相当する空間が存在し、軟体部が収容されている[1]。殻の約半分が気室に占められており、気室同士を区切る隔壁が2センチメートルの殻の中に7個記録されている[4]。隔壁は腹側(殻の窪んだ側)を連室細管が貫通する[3]。形態は全ての頭足類の最近接共通祖先として仮説が立てられているものに近い[3]。後の時代の頭足類ほど活発な遊泳や捕食を行ったわけでなく、泥底上で有機物片を食餌していたと見られる[1]。
Paleobiology Databaseによれば、P. cambria、P. exile、P. liaotungenseの3種が知られる[5]。タイプ種P. cambriaはカンブリア紀を四分したうちの最後の世であるフロンギアン世に遡る中華人民共和国のChaomidian層の炭酸塩石灰岩から[6]、P. exileはアメリカ合衆国テキサス州のWilberns層の石灰岩から[7]化石が産出している。P. liaotungenseは東京大学総合研究博物館がホロタイプ標本を所蔵しているが[8]、Paleobiology Databaseや日本古生物標本横断データベースに産地情報が記録されていない[9][10]。