プレゼント騒動
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『プレゼント騒動』(- そうどう、原題:Love Me, Love My Mouse)は「トムとジェリー」の短編作品の一つ。1966年製作。制作はチャック・ジョーンズ。
白い雌ネコに恋焦がれるトムは、ジェリーをローストチキンの脚のごとく飾りつけ宝石箱に納めると、それを彼女にプレゼントする。
いそいそと受け取って箱を開ける彼女。しかし中から出てきたジェリーはわざとらしく怯えきった表情で雌ネコに擦り寄り、彼女の同情を誘い出す。雌ネコはそんなジェリーに母性本能が芽生えたのか愛情を注ぐようになる。かたや肝心のトムについては「ネズミをいじめた悪ネコ」と軽蔑せんばかりの目つきで睨み、トムがジェリーを食べたとわかれば問答無用で彼をボコボコにしジェリーを取り返すのだった。
こうして雌ネコから溢れんばかりの寵愛を受けるジェリーは、この待遇をいいことにわざとトムの口の中に飛び込んでから助けを求めるなどしてトムを陥れる。
ところが雌ネコは、ネコとしての本能から「食べちゃいたいほどかわいいジェリー」を本当に食べたくなってしまい…。
本作はトムが勝利する数少ない作品である。