プロレス (任天堂)

From Wikipedia, the free encyclopedia

対応機種 日本 ディスクシステム
アメリカ合衆国 NES
ヨーロッパ NES
開発元 TRY
発売元 任天堂
プロレス
ジャンル プロレスゲーム
対応機種 日本 ディスクシステム
アメリカ合衆国 NES
ヨーロッパ NES
開発元 TRY
発売元 任天堂
デザイナー 増田雅人
プログラマー 増田雅人
人数 1 - 2人(同時プレイ)
発売日 日本 198610211986年10月21日
アメリカ合衆国 1987031987年3月
ヨーロッパ 198709151987年9月15日
売上本数 世界 240万本(2022年末時点)[1]日本の旗 142万本(2022年末時点)[2]販売:51万本[3]
書き換え:79万回[3]
(1989年時点)
その他 型式:日本 FMC-PRO
アメリカ合衆国 NES-PW-USA
テンプレートを表示

プロレス』は、1986年10月21日任天堂から発売された、ファミリーコンピュータ ディスクシステム用ゲームソフトである。

タイトル通り、プロレスを題材としたゲーム。プレイヤーは6人の個性的なレスラーの中から1人選び、FWA(FAMICOM WRESTLING ASSOCIATION)とFWF(FAMICOM WRESTLING FEDERATION)の2冠王となるためにシングルマッチを戦い抜くことが目的となる。

プレイヤー以外の5人に勝ち抜くとFWAの王者となり、その後は5人を相手に防衛戦を戦う。最後にFWFの王者であるグレート・プーマ相手のタイトルマッチとなり、それに勝てばエンディングとなる。本作にはセーブ機能が無い為、プレイヤーは途中でやめることはできない。勝敗は3カウントによるピンフォールか、場外での20カウントによるリングアウト、コーナーポストによじ登った状態での5カウントによる反則負けでのみ決着が付く。技はバックドロップをはじめとしていくつか存在し、技をかけるタイミングとボタン連打が重要となる。一部の技は相手の体力が多いとうまくかけられず、投げ返されることもある。各レスラーは固有の必殺技を持つ。

1プレイヤーモードは上述通りで制限時間は一律5分となっており時間内に勝負が決まらなかった場合ドローとなるが、実質的には負け扱いとなる。 2プレイヤーモードでは対戦モードとなり、6人の中から2人を選び(※同キャラ対戦は不可)時間無制限で2本先取制となる。

日本国内ではディスクライターでの累計書き換え回数が第5位を記録[4]、北米や欧州でもNES対応ソフトとして発売され、特に北米では人気があり、2か月連続で売り上げ1位を記録したという[5]

基本操作

十字キー:移動、→→or←←でダッシュ
相手と組みあっていない状態
Aボタン:ローリングソバット※1[6]、(ダッシュ中)ラリアート※2[7]、(ダウン中の相手の近くで)ピンフォール、(場外ダウン中の相手に自分も場外へダッシュ中)プランチャー[8]、(コーナーポストによじ登った状態で)フライングボディアタック[8]
Bボタン:パンチ※1[6]、(ダッシュ中)ジャンピングニーパット、(ダウン中の相手の近くで)相手を強制的に起き上がらせる、(コーナーポストによじ登った状態で)フライングニードロップ[8]
相手と組みあった状態
十字キー↑+Aボタン:ブレーンバスター※3[9]
十字キー→or←+Aボタン:バックドロップ※4[10]
十字キー↓+Aボタン:パイルドライバー※5[11]
十字キー↑or↓orニュートラル+Bボタン:ボディスラム
十字キー→or←+Bボタン:ハンマースルー

登場レスラー

No. 名前 ニックネーム 出身国 誕生日 身長 体重 必殺技 備考
1 ファイターハヤブサ
FIGHTER HAYABUSA
不屈の戦士 日本 1951年9月18日 187cm 230ポンド エンズイギリ オーソドックスなスタイルで、基本技は全て使用可能。
必殺技は1つしかなくしかも外すと自分にダメージが返ってくる為使い辛いが、
その代わり決まった時の威力が高い。
2 スターマン
STARMAN
遊星から来た鳥人 メキシコ(推定) 不明 190cm 220ポンド サマーソルトキック
フライングクロスチョップ
ピンクの体で、顔に青い星のマークがある。
2つある必殺技の内、フライングクロスチョップは外すと自分にダメージが返ってくるが、
特定条件でダウン中の相手にもヒットさせることが可能。
3 キン・コン・カーン
KIN CORN KARN
全身凶器の空手ファイター 韓国 1942年8月4日 186cm 280ポンド モンゴリアンチョップ
カラテキック
頭に帽子のようなものを載せている。
相手と組みあった状態での基本技は全て使用可能。
4 ジャイアント・パンサー
GIANT PANTHER
人間最終兵器 アメリカ合衆国 1952年11月5日 199cm 320ポンド アイアンクロー
ヘッドバット
褐色の肌に金髪。プレイヤーがキング・スレンダーの場合FWAチャンピオンになる。
5 ジ・アマゾン
THE AMAZON
眠りから覚めた半魚人 不明 不明 185cm 230ポンド かみつき
凶器攻撃
半魚人のような姿。
凶器攻撃はカウントを取られるが、
5カウント以内に必ず終わるのでこれによる反則負けになることはない。
6 キング・スレンダー
KING SLENDER
冷血戦闘鬼2世 アメリカ合衆国 1961年2月9日 195cm 280ポンド シュミット式バックブリーカー 色白で長髪。FWAチャンピオン。基本技は全て使用可能。
必殺技は1つしかないが、Aボタン1つで出せる(十字キーはニュートラル)。
7 グレート・プーマ
GREAT PUMA
パーフェクトレスラー ベネズエラ 不明 192cm(推定) 250ポンド(推定) ランニング・ネックブリーカー・ドロップ
サマーソルトキック
シュミット式バックブリーカー
アイアンクロー
ヘッドバット
ピューマの覆面を被った最強のレスラー。
多彩な技を使いこなす。
CPU専用でプレイヤー使用不可、最終戦の相手としてのみ登場。
FWFチャンピオン。
ランニング・ネックブリーカー・ドロップは彼のみが使う専用必殺技。

他機種版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 ファミリーコンピュータ
Nintendo Classics
日本 201809192018年9月19日
アメリカ合衆国 201809192018年9月19日
Nintendo Switch 任天堂 任天堂 ダウンロード - -

開発

本作のデザイナーである増田雅人によると、本作は増田とグラフィックデザイナーとの2人体制で開発が進められ、ゲームシステムとプログラムは増田が担当している[5]。増田は当時全日本プロレスを主に観戦しており、ジャイアント馬場アブドーラ・ザ・ブッチャーの試合を見てインパクトを受け、悪役レスラーの重要性を考慮して本作でも「ジ・アマゾン」というレスラーを登場させたという[5]

増田は後にヒューマンより発売されたPCエンジン用ソフト『ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグ』(1989年)を手掛ける事となり、その後『ファイヤープロレスリングシリーズ』として続編が発売されていく事となった[12]

評価

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI