ベゼリ石は明治時代にルーマニアで発見され、その地で「ベゼリアイト」と名付けられた[4]。「ベゼリ」という名はベゼリ石を発見したハンガリーの鉱山技師、ベゼリに由来するものである[1][2]。
ルーマニアでの発見と同時期に日本の秋田県協和町に所在していた鉱山、荒川鉱山でもベゼリアイトが発見され、荒川石と名付けられた[1][4]。
荒川石が発見された当初、ベゼリアイトと荒川石は別の鉱物だと信じられていたが、後の研究によってベゼリアイトと荒川石は同一の鉱物であったことが判明した[1][4]。
昭和中期、日本の岐阜県でもベゼリアイトが発見され、神岡石と名付けられた[4]。