ペドロ・カンパーニャ
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ブリュッセルの画家、タペストリ職人の家の出身である。ブリュッセルでベルナールト・ファン・オルレイ(c.1490-1541)に学んだ後、イタリアに移り、ラファエロ(1483-1520)の作品を学び、その信奉者になった。16世紀末の美術史家フランシスコ・パチェーコの著書によれば1530年にはボローニャに神聖ローマ皇帝カール5世を迎える凱旋門の仕事をしたとされる。ヴェネツィアの貴族、マリノ・グリマーニ(Marino Grimani)の勧めでスペインに移り、1537年から1561年の間、セビリアで活動した記録があり、セビリアで結婚した。1563年から1565年ころに故郷のブリュッセルに戻った。
セビリアではセビリアの教会のために描き、現在フランスのモンペリエのファーブル美術館に収蔵されている「十字架降架」(1537年/1538年)などが代表作とされる。ブリュッセルに戻った後はタペストリーの工房でデザイナーとして働いた。