ペプシマン
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ペプシマンは、コーラ飲料・ペプシのマスコットキャラクターであり、コンピュータグラフィックスを使った日本オリジナルのキャラクターである[1]。
1996年3月からテレビCMが放映された[2]。キャラクターの企画を大貫卓也が担当し、コンピュータグラフィックスの制作はアメリカのインダストリアル・ライト&マジック(I.L.M.)が担当したが、アメリカでは使用されていない[1]。そのため、日本国外ではあまり知られていなかったとされる[3][注 1]。なお、ペプシマンのCMは日本のほか韓国でも放送されていた[1]。
音楽はジェイムス下地が担当。演奏はGt.がGeorge Doering、Ba.がNeil Stubenhaus、Dr.がDavid Kemper、Cho.がThe Waters、BrassがJerry Hey Groupと豪華な顔ぶれであった[5]。
飲料への首掛け景品やボトルキャップブームを創り出し、オープン懸賞も『2001年宇宙の旅』プレゼントやペプシマンの愛車、シボレー・コルベットのプレゼントなど、話題性の高い懸賞を次々と実施してきた[注 2]。
2006年11月、ACC CM FESTIVAL(現ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS)において、「第36回テレビCM部門ACC賞」を受賞。また、「平成のCM100選(作品№72〈平成8年〉)」にも選出された[7]。
2003年にペプシツイストが発売されると、頭にレモン色のニット帽を首までかぶった形で「ペプシツイストマン」として再登場。さらに女性版といえる「ダイエットペプシツイストウーマン」も登場した[注 3]。
なお、サントリー食品インターナショナルは、ニュースサイト「J-CASTトレンド」の取材に対し、マーケティング戦略の変更により、2000年ごろからペプシマンによる宣伝は展開していないと述べている[8]。
キャラクター設定
公式設定ではNASAが研究していた謎の宇宙金属が意思を持って活動をはじめ、近くにいた研究員が飲んでいたペプシコーラと融合してペプシマンが誕生したとされる[1]。身長 190cm、体重 95kg[1]。
弱者を助ける正義のヒーローとして登場し、困った人を助けるために主にペプシコーラを届けるなどの活躍を見せるが[1]、弱点は「かっこよさが15秒以上続かないこと」[1]で、それにちなむドジでマヌケな面があり、親しみやすいキャラクターとしてCMで表現された。このCMが人気を集め、シリーズ化された。
当初は胸から下にかけて太い赤のライン、その上にペプシのマークが入ったデザインであったが、パッケージデザインがリニューアルされた1998年からは、左肩から右腹部、およびその下まで青いカラーリングへと変化した。どちらの時も、常に少し大きなチェーンのネックレスをかけており、走ると音を立てて揺れる。
CMの最後に表示される缶は、ペプシマンが最後に陥った状況を反映している。例えば、ペプシマンがスノーボードでジャンプからの着地に失敗し担架で運ばれるバージョンでは、担架に乗せられたペプシマンに似せて、凹んで横たわったペプシコーラの缶が映し出されていた。