ペルガモンのアンティパス
From Wikipedia, the free encyclopedia
カイサリアのアンドレアスが著した黙示録注解の記述によれば、ペルガモンのアンティパスは、『ヨハネの黙示録』第2章第13節「わたしはあなたの住んでいる所を知っている。そこにはサタンの座がある。あなたは、わたしの名を堅く持ちつづけ、わたしの忠実な証人アンテパスがサタンの住んでいるあなたがたの所で殺された時でさえ、わたしに対する信仰を捨てなかった。」[3]に言及されるアンテパスと同一人物である。キリスト教の伝承では、アンティパスはローマ皇帝・ネロの治世下で、使徒ヨハネによってペルガモン司教に任じられたとされる。その後、ネロ帝[4]もしくはドミティアヌス帝[5]のいずれかの治世で、現地住民が崇拝していた悪魔を追放した罪に問われたため、ファラリスの雄牛によって殉教したと伝えられている。