ホッジス隕石
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| ホッジス隕石 | |
|---|---|
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Sylacauga meteorite, NMNH | |
| 発見国 |
|
| 発見場所 | アラバマ州 |
| 座標 | 北緯33度11分21秒 西経86度17分43秒 / 北緯33.18917度 西経86.29528度座標: 北緯33度11分21秒 西経86度17分43秒 / 北緯33.18917度 西経86.29528度 |
| 落下観測 | 観測 |
| 落下日 | 1954年11月30日 |
| プロジェクト:地球科学/Portal:地球科学 | |
ホッジス隕石(ホッジスいんせき、Hodges Meteorite)は、1954年11月30日にアメリカ合衆国アラバマ州に落下した隕石[1][2]で、人間に当たって負傷させた確実な記録が残る最初の隕石である。シラコーガ(Sylacauga)隕石のうちの、大きさが18cm×13cm、質量 約3.9kgの破片である[1][3]。
1954年11月30日12時46分(中部標準時)、アラバマ州タラディーガ郡シラコーガの近傍のオークグローブ(en:Oak Grove, Alabama)にあるホッジス家の屋根を突き抜け、室内の木製のラジオを破壊したうえ、昼寝をしていたアン・エリザベス・ホッジス(Hodges)夫人(1920-1972、当時34歳)に当たった。ホッジス夫人は左尻と左腕にひどい打撲を負ったが、歩くことはできた。この事象は世界的なニュースになった。隕石の落下したホッジス家の向かいは、偶然にも「Comet Drive-In Theater」という名称のドライブインシアターであった[1]。
この隕石はアメリカ空軍によって回収された。夫のユージン・ホッジスは弁護士を雇って空軍に返還を要求したところ、5,000ドルで購入するという申し出があったという[1]。また、ホッジスが賃借していた家の家主も隕石の返還を求めて訴訟を起こした。1年以上経ってからホッジス夫妻に隕石が返還された時には世間の関心も薄れ、高く買おうとする人間は現れなかった。アン・ホッジスは世間の注目や隕石の所有権の争いが不快になり、1956年に隕石をアラバマ自然史博物館に寄付した[4][5]。現在、隕石はアラバマ大学の自然歴史博物館に展示されている[3]。
ホッジス隕石はシラコーガ隕石の破片で、H4型のコンドライトである。質量は3.86 kgである。
その後
ホッジス家の家屋は、空き家になっている間に、1998年10月1日の火事によって取り壊されたため、現地には何も残っていない。ホッジス家のあった場所から北東約50mの3075-3223 Old Birmingham Hwy, Oak Grove, AL 35150 の地点に、アラバマ州観光局とオーク・グローブ町が2010年5月に建てた記念看板がある[6]。ホッジス家の住所は1360 Odens Mill Road(番地は概略)であったが、この記念看板はそこから約50m離れた元の家屋の裏側に当たる、より交通量が多く人目につくOld Birmingham Hwyの方に建てられている。