ボリス・エイフマン
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1946年に南シベリア・アルタイ地方のルプツォフスク[1]で生まれる。父親は戦車工場の技師、母親は医師だった。夜間学校で学びながら少年団のバレエ教室に通い、1960年にキシナウのバレエ学校に入学。その後はレニングラード高等音楽院の舞踊科へ進んだ。音楽院在学中の1970年より1977年までワガノワ・バレエ学校で振付を担当し[1]、最初の作品群を発表した。
1977年にソ連初のモダンバレエカンパニーを創設し、以来30年以上にわたって自身のバレエ団を率いて活動を続けている。当初は現代音楽やロック音楽を使用した作品で話題を呼んだが、1980年代以降はロシア内外の文学作品のバレエ化に取り組んでいる。
使用する音楽はロシアの作曲家のほか、バッハ、ブラームス、マーラー、ドニゼッティ、ロッシーニなど多岐に及ぶ。クラシック以外ではピンク・フロイドの楽曲を使用したものもある。
2010年3月には東京の新国立劇場バレエ団がエイフマンの 『アンナ・カレーニナ』 を日本のバレエ団としては初めて上演した。
主な作品[2]
| 年 | 作品名 | 原作 | 音楽 | |
|---|---|---|---|---|
| 1970 | 向かい来る命 | Жизни навстречу |
カバレフスキー | |
| 1972 | ファンタジア | Фантазия |
アレンスキー | |
| 1978 | 二声 | Двухголосие |
シド・バレット 〔ピンク・フロイドの曲目より〕 | |
| 1980 | 白痴 | Идиот |
ドストエフスキー | チャイコフスキー |
| 1987 | 巨匠とマルガリータ | Мастер и Маргарита |
ブルガーコフ | A・ペトロフ |
| 1993 | チャイコフスキー | Чайковский |
チャイコフスキー | |
| 1995 | カラマーゾフ | Карамазовы |
ドストエフスキー | ワーグナー、 ムソルグスキー、 ラフマニノフ |
| 1997 | 赤いジゼル[注釈 2] | Красная Жизель |
チャイコフスキー、 シュニトケ、 ビゼー | |
| 1999 | ロシアン・ハムレット | Русский Гамлет |
ベートーヴェン、 マーラー | |
| 2005 | アンナ・カレーニナ | Анна Каренина |
トルストイ | チャイコフスキー |
| 2007 | かもめ | Чайка |
チェーホフ | ラフマニノフ |
