ボリス・ヴァレホ
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Boris Vallejo | |
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Vallejo in April 2005 | |
| 生誕 |
1941年1月8日(84歳) Lima, Peru |
| 配偶者 | Julie Bell |
| 公式サイト |
borisjulie |
ボリス・ヴァレホ(ボリス・バレジョー、ボリス・バジェホ、ボリス・バイエーホー、英: Boris Vallejo(英語版)、1941年1月8日 - )[1][2]は、イラストを手掛けているペルー系アメリカ人のイラストレーターである[3]。超リアルでエロティックなイラストが特徴で、1960年代より多数のSF小説やファンタジー小説の表紙を手掛けた。
映画『バーバレラ』(1968年)などSF映画のポスターのイラストも多数手掛け、1978年より刊行された月刊『スターログ』日本版でも盛んに取り上げられた彼のイラストは、その後の日本のSF作品にも大きな影響を与えた(例えば、1979年より放送が開始されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場するロボット「ザク」は、『スターログ』日本版創刊号に掲載された『バーバレラ』のポスターを参考にしたことをメカニックデザイナーの大河原邦男は証言している[4])。また、1990年代のSega Genesis(北米版メガドライブ)用ゲームを中心としてゲームのパッケージも多数手掛け、1990年代の日本における、いわゆる「洋ゲー」の印象を決定づけた。
「Vallejo」の読みは日本人には難解で、『スターログ』日本版でも表記が一定しておらず、単に「ボリス」として紹介されることも多かった。
キャリア
1964年、23歳で米国に移住した後、『ターザン』、『英雄コナン』、『ドック・サヴェジ』などのさまざまなファンタジーのキャラクターのイラストを手掛け、すぐに人気クリエーターとなった (これらのキャラクターをフィーチャーしたペーパーバック小説を頻繁に手掛けていた)。これに続けて、映画のポスターのイラスト、広告のイラスト、そしてさまざまなコレクターズアイテム(フランクリンミント社の製品、トレーディング・カード、彫刻など)を手掛けるようになった。共同作業者のジュリー・ベルとともに、ヴァレホはカレンダーやさまざまな書籍でも彼の作品を発表している。ヴァレホの作品はフランク・フラゼッタの作品とよく比較されるが[誰によって?]、これは、スタイル的に似ているだけでなく、いくつかのペーパーバック小説において、ヴァレホとフラゼッタが同じキャラクターで表紙を描いているからでもある[7]。
ヴァレホが好む画材は油絵具であり、かつては写真を使用して個々の画像を組み合わせてコラージュ画像を作成するテクニックも使っていた[8]。下描きは鉛筆またはインクのスケッチで行っており、彼のスケッチブックの絵を取り上げた『Sketchbook』というタイトルの本も出している。作品は共同作業者のジュリー・ベルと連名で、「Boris Vallejo and Julie Bell」として両者の名前が署名されている[9]。
ヴァレホは、『ナイトライダーズ』(1981年)、『空の大怪獣Q』(1982年)、『野獣女戦士アマゾネス・クイーン』(1985年)など、数多くのファンタジー映画やアクション映画のポスターを制作した。また、コメディ作品のポスターでも、『ホリデーロード4000キロ』(1983年)、『ナショナル・ランプーンズ・ヨーロピアン・ヴァケーション』(1985年)、『絶叫屋敷へいらっしゃい』(1991年)、劇場版『アクア・ティーン・ハンガー・フォース』(2007年)などを手掛けた。これらはベルとの共同制作である[10]。
ゲームのパッケージでは、『ドラゴンウォーズ』(ファミコン、1989年)、『Golden Axe II』(Sega Genesis、1991年)、『Phantasy Star IV』(Sega Genesis、1993年)、『Ecco: The Tides of Time』(Sega CD/Game Gear、1994年)、『Ecco the Dolphin: Defender of the Future』(Dreamcast/PlayStation 2 、2000年)などを手掛けた。
彼は1978年のターザン・カレンダーを作成した[要出典]。彼の海蛇の絵は、アメリカの遊園地「ブッシュ・ガーデンズ・ウィリアムズバーグ」のジェットコースター「Loch Ness Monster」に掲げられている。