ウマの場合、急性型では数週間の潜伏期間の後に、微熱、知覚過敏、行動異常などを示し、痙攣、麻痺などに発展し、約80%が死亡する。病理学的には非化膿性脳炎を示し、小動脈周囲性に高度なリンパ球、マクロファージ、形質細胞浸潤が認められる。また、海馬における神経細胞の核内、まれに細胞質内に好塩基性封入体(Joest-Degen小体)が認められる。慢性型では特徴的な症状は示さず、病理学的所見は認められない。ワクチンおよび特異的な治療法はない[1]。
野生動物や飼育動物では不顕感染している動物が存在していると報告されているが、感染している動物がどの様にして発症するのかは解明されていない[2]。