ボレロ (ダンス・音楽)
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歴史
19世紀には舞曲としても作られ、初期のものとしてはウェーバーの劇音楽「プレチオーザ」の中の舞曲や、ショパンのピアノ曲(ボレロ (ショパン)参照)などが知られる。しかし現在ボレロの名で特に有名なのは、20世紀になって書かれたラヴェルの「ボレロ」である。
また、ボレロは、キューバで19世紀末に2拍子のダンスとなり、ソン(いわゆるルンバの元となった)にも影響を与えた[1]。ボレロ自体はキューバでは廃れたが、メキシコへと広まった。メキシコでは19世紀末からポピュラーになり、さらにこれが1950年代にはラテンアメリカ全体に広まった。演奏に、ドラムズ、電子楽器を使わず、コンガ、生楽器を使うのが特徴。ボレロ歌手ではホセ・フェリシアーノ、イーディ・ゴーメが有名である。2023年にキューバとメキシコのボレロはユネスコの無形文化遺産に登録された[2]。
アメリカ合衆国では社交ダンスの種目としてのボレロに人気がある。これはルンバのパターンとワルツやフォックストロットの性格が結びついたもので、4拍子の、ラテンの中では最もゆっくりしたリズムのものである。またロックにおけるボレロの使用としては、キッス[注 1]の「ラブ・ガン」が知られている。その他、ディープ・パープル[注 2]、フランク・ザッパ[注 3]、デヴィッド・ボウイ[注 4]、スティーヴ・ハケット[注 5]らがボレロを使用した曲を発表した。
