ファンダンゴ
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起源と広がり
1712年にアリカンテの司祭がカディスのファンタンゴ(踊り)を記録している[4]。当時、カディスは貿易港として栄えており、ラテンアメリカとの文化交流があったため、ファンダンゴの起源はラテンアメリカやカナリア諸島にあるとする説がある[4]。ただし、アフリカやアラビア半島に源流を求める説もないわけではなく[4]、中世のイスラム世界の歌謡の名残という指摘もある[5]。
18世紀末にはスペインのみならずヨーロッパで知られ、バレエやオペラにも取り上げられた[4]。クラシック音楽でも、モーツァルトの『フィガロの結婚』を始め、多数の作品に残る[4]。
フラメンコに取り入れられ、地方によって独自の様式が生まれた[5][2]。マラガではマラゲーニャ、グラナダではグラナイーナ、ロンダではロンデーニャといった変種があるが、これらの変種はファンダンゴとは別の曲種とされる場合もある[2][6]。

