ボーヌ
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ボーヌ (Beaune) は、フランス東部、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏コート=ドール県の郡庁所在地。ボーヌ周辺はブルゴーニュ・ワインの産地として有名で、毎年11月にこの都市のオスピスで開かれるワインのオークションは国際的に名高い。
歴史
"Beaune"はラテン語化されたガリア語の単語 "Belena"に由来しており、植民地周囲の泉の名である。流れの速い川の神"Belen" もしくは "Belenos"から由来している。ローマ軍の要塞が紀元1世紀に建設された。13世紀にはすでに周辺がワイン産地として繁栄した。
観光名所

- ボーヌのオスピス(ホスピス, 施療院)- 1443年にブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランが創設したもので、貧しい人たちに無料で医療を施した[1]。入院の条件は、貧者であることただひとつだった。王侯貴族から寄進されたブドウ園とそこから生産されるワインで、費用は埋め合わされていた。この建物は、屋根瓦が、黄色や赤、茶色とカラフルで、しかもブルゴーニュ風の文様を描くようにデザインされていてとても美しい。こうした施療院は、当時、オテル・デュー(神の宿、fr:Hôtel-Dieu)とも呼ばれた。現在では、その当時の薬品、医療器具を展示した医学博物館になっており、またワインオークションの会場としてよく知られている。現存するオテル・デューの中でも最も有名な施設のひとつ。この施療院ブランドのワインもある。
- ワイン博物館(Musée du Vin)
イベント
ボーヌ生まれの有名人
- ガスパール・モンジュ(Gaspard Monge, 1746年-1818年)- 数学者。
- フェリックス・ジアン(Félix Ziem, 1821年-1911年)- バルビゾン派の画家。